4回生ラストブログ vol.22 宮坂美緒
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1.自己紹介
りくとから紹介にあずかりました、大の阪神ファンの宮坂美緒です。
ちょうどこのブログを書く前日、同期数名が野球について熱い話をしながら涙を流していたと聞き、その話を聞いただけの私までなぜか泣きそうになっていました。少しずつ引退が近づいていることを実感しています。
普段、周りからは「陽気に生きている」とよく言われます。自分でも日々いろいろなことを考えているのか、何も考えていないのか、正直よく分かっていません。
そんな私でも、いざラストブログを書こうとすると、4年間の出来事や思い出が次から次へと浮かんできて、何を書こうか何度も迷いました。拙い文章にはなりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

2.大学生活を一言で表すと
「繋」
私の大学生活を漢字一文字で表すなら、「繋」です。
4年間を振り返ると、本当にたくさんの人との繋がりに支えられた大学生活でした。何気なく友人に誘われて足を運んだ硬式野球部で、同期、先輩、後輩、指導者の方々、OBOGの方々など、入部していなければ出会えなかった多くの人と出会いました。楽しい時だけでなく、仕事がうまくいかず悩んだ時も、周りの人との繋がりがあったからこそ乗り越えられたと思っています。
そして最高学年になった今、「繋」にはもう一つの意味を感じています。それは、先輩方がつくってきたものを受け取り、次の世代へ繋いでいくことです。先輩方から学んだことや、私たちの代で新しく挑戦したことを、後輩たちがさらに良いものへと変えてくれたら嬉しいです。
この硬式野球部でできた「繋がり」は、私にとって大学4年間で得た一番大切な財産です。
3.同志社大学硬式野球部での4年間を振り返って
私は内部進学だったこともあり、高校3年生の秋頃から大学生活について考えるようになりました。
当時の私は三日坊主で怠け者。だからこそ、「大学生活では、何か一つでもやり切ったと思えることに取り組みたい」と思っていました。高校ではバレーボール部に所属していたこともあり、とりあえず体育会に入ろうという、今思えばかなり曖昧な目標を掲げていました。
3月半ば、最初に訪れたのが「同志社大学硬式野球部」でした。誘ってくれたのは、中高で同じ部活に所属し、実家も近く、高校からは突然二人で阪神タイガースの応援に行くようになったれのんです。
同志社前駅から想像以上に長い上り坂を歩き、やっとグラウンドにたどり着いたものの、二人とも緊張してしばらく得点板の裏で座っていました。今となってはそれもいい思い出です。
その後、先輩マネージャーの方々から説明を受けながら練習を見ていると、不思議なくらい「この部活に入りたい」という気持ちが湧いてきました。結局、行く予定だった他の部活動には一つも行かず、その日のうちに入部届を書いていました。
こうして始まった大学生活は、想像以上に順風満帆に進んでいきました。
1・2回生の頃は、仕事を淡々とこなしながら面白い話でマネージャー部屋を盛り上げてくださる先輩方に囲まれ、毎日楽しく過ごしていました。リーグ戦などで同期が活躍すると、自分のことでもないのに勝手に誇らしくなっていました。
そんな私にとって、一つの転機となったのが3回生でした。
上回生になり、ただ与えられた仕事をこなすのではなく、「どうすればもっと組織が良くなるのか」を考えるようになりました。
きっかけは、竹川監督や、一学年上のあみさん、りさこさん、れおなさんが、組織をより良くするためにさまざまなことへ挑戦される姿を近くで見たことです。その姿に影響を受け、私自身も「今までこうだったから」ではなく、変えられることは変えていきたいと思うようになりました。
一方で、会計という重要な役職を担い、日々の仕事を正確にこなしながら新しいことに挑戦することは、想像以上に大変でした。貴重な経験だった反面、正直、少しつらい時期でもありました。
そんな時、同期のマネージャーや選手が優しい言葉をかけてくれたり、仕事を手伝ってくれたりしたことを今でも覚えています。一人では乗り越えられなかったことも、周りの人たちがいたからこそ乗り越えることができました。
そして4回生になると、会計業務にも慣れ、マネージャー部屋に入りきらないほどたくさんの優秀な後輩たちが入ってきてくれました。
自分自身に余裕が生まれた一方で、今度は「最高学年としてどうあるべきか」という新たな難しさを感じました。
そこで初めて、先輩方が多忙な業務をこなしながら、マネージャー組織全体のことまで考えてくださっていたことの大変さに気づきました。時には厳しい言葉をいただくこともありましたが、それも私たち、そしてその先のマネージャー組織を考えてくださっていたからこそだったのだと、今さらながら実感しています。
何か一つでも「大学生活でやり切った」と思えることを見つけたくて始まった私の大学生活。
あの時、れのんに誘われるまま長い坂を上り、得点板の裏で緊張しながら座っていた自分が、4年後には「この組織に何を残せるだろう」と考えているなんて、想像もしていませんでした。
残されたマネージャー生活はあと少しです。最後まで、マネージャーにとって、そして同志社大学硬式野球部にとって、少しでもより良いものを残せるよう挑み続けたいと思います。

4.後輩へ
〈2回生マネージャー〉
なおちゃん
まずは、会計になってくれてありがとう!しっかり者のなおちゃんだからこそ、これから任されることも増えると思います。抱え込んでしまった時は、いつでも頼ってください!いくらでも力になります。
なおちゃんの明るさと笑顔は、マネージャーにとって大きな存在です。これからもその笑顔で硬式野球部を明るくしてね!応援しています!
るみちゃん
本当に趣味がよく似ていて、話していていつも楽しい!るみちゃんのプリンセスマインドが大好きです。
面白いだけでなく、周りをよく見て人に優しくできるところも素敵だと思っています。これからもるみちゃんらしく、残り2年間頑張ってね!!
石黒へ
同期のみんなのブログで、石黒だけ全員から呼び捨てにされているのが面白くて、それも石黒らしいなと思っています。
生意気なのになぜか憎めないところは石黒の大きな強みです。まだ心配なところもあるけど、少しずつ成長している姿も見てきました。これからさらに成長して、るみちゃんとなおちゃんを安心させてあげてください!
また島根にも遊びに行かせてもらいます!
3人それぞれ全く違う個性を持っているのに、うまくバランスが取れていて、本当に素敵な関係だと思っています。ただ仲が良いだけではなく、言うべき時にはお互いに指摘し合える3人を尊敬しているし、自慢の後輩です。
これから大変なことも増えると思いますが、最後に硬式野球部に入って良かったと思えるよう、残りの時間を悔いなく過ごしてください!ずっと応援しています!
〈1回生マネージャーへ〉
一緒に活動できた時間は短かったけど、まずは硬式野球部に入部してくれてありがとう!
これから大変なことも増えると思いますが、困った時は同期だけで抱え込まず、2回生をたくさん頼ってください。そして、みんなも2回生を支えられる存在になっていってほしいです。
これからのみんなの成長を楽しみにしています。頑張ってね!!

5.同期・仲間へ
まずは、この代でマネージャーができて心から良かったと思っています!
個性の強い同期のみんなには、本当にたくさん笑わせてもらいました。普段はふざけている人たちばかりですが、野球のことになると目の色が変わり、真剣に取り組む姿には何度も心を打たれました。
嬉しい時も苦しい時も野球から離れず、最後まで本気で向き合い続けるみんなを一番近くで見ることができたことは、マネージャーをしていて良かったと思える理由の一つです。
そして、4年間特に関わることの多かった同期スタッフのみんなにも、本当に感謝しています。
学生コーチのみんなは、いつも選手のことを考え、誰よりも熱く野球に向き合っていました。練習後も自主練に付き合う姿を見て、同じ学生ながら本当にすごいと思っていました。
初代アナリストの上田は、何もないところから役割をつくり上げ、チームのために仕事に取り組む姿を見せてくれました。
トレーナーのみなみとあゆなも、選手一人ひとりと向き合い、時にはしっかり意見を伝えながら、多くの信頼を得ている二人を尊敬しています。
そして、専属マネージャーの山口とれのん。
この4年間を最後まで乗り越えてこられたのは、二人の存在が本当に大きかったです。
山口は、いつも先頭に立ち、このチームを良くしたいと誰よりも考えてくれていました。最高学年になって、その大変さをより実感しています。
れのんは、昔から変わらない優しさと視野の広さで、いつも周りを見て動いてくれました。そして、れのんが体験に誘ってくれていなかったら、私の4年間は始まっていませんでした。あの時誘ってくれて、本当にありがとう。
3回生の途中からマネージャーを兼任してくれたりおはとこっちゃんも、それぞれの良さを生かしながらマネージャー組織を支えてくれました。途中からで大変なこともあったと思うけど、最後まで一緒に活動してくれて本当にありがとう。
振り返れば楽しいことばかりではなかったけれど、グラウンドに行けば笑わせてくれる同期がいて、同じようにチームのために頑張るスタッフのみんながいました。
みんなが大切にしてきた野球に、マネージャーという立場で4年間関わることができて本当に良かったです。残されたマネージャー生活も、みんなで最後まで頑張ろうね!
6.家族や支えてくださった方々へ
お父さん、お母さんへ。
私が「硬式野球部のマネージャーになる」と言った時、二人が驚いていたことを今でも覚えています。「そんな軽い気持ちでやっていける場所ではないよ」と忠告されたことも覚えています。それでも入部してからは、私のことを全面的に支えてくれました。本当にありがとう。
両親は昔から私が「これをやりたい」と言ったことを否定せず、いつも応援してくれました。自分がやりたいことに思い切り挑戦できる環境を当たり前のようにつくってくれていた二人がいたからこそ、ここまで成長できたと思っています。
お父さんは、週末の朝が早い日には何度も大学まで送ってくれました。朝早くから申し訳ないと思いながらも、車の中で二人でいろいろな話をした時間は、振り返るとすごく貴重な時間でした。本当にありがとう。
お母さんは、家に帰るといつも私の話や悩みを聞いてくれて、一番の相談相手になってくれました。間違っている時には叱ってくれて、落ち込んでいる時には優しい言葉をかけてくれるお母さんに、4年間で何度も救われました。
大学を卒業して社会人になれば、今までより一緒に過ごす時間も少なくなると思います。これまでたくさん支えてもらった分、これからは少しずつ二人に恩返しができるよう頑張ります。
そして、同志社大学硬式野球部を支えてくださっている皆様へ。
大きな組織に関わる中で、これほどたくさんの方々に支えていただいた上で成り立っていることを実感しました。改めて感謝申し上げます。今後は私自身も、少しずつこの組織に恩返しができるよう精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
7.ラストシーズンに懸ける思い
私には、硬式野球部に入ってから一番好きな景色があります。
それは、秋季リーグ戦最終節のわかさスタジアムです。
毎年、4回生の引退がかかった最終節をカメラ席から見てきました。グラウンドで最後まで必死に戦う選手、それを支えるスタッフ、そしてスタンドから声援を送ってくださるOBOGや保護者、応援団、ファンの方々。
自分が大好きな同志社大学硬式野球部を、こんなにもたくさんの方々が応援してくださっている。その光景が私は本当に大好きで、毎年カメラ席から目に焼き付けてきました。
これまでは先輩方の最後を見届ける場所だったわかさスタジアムも、今年はいよいよ自分たちがその立場になります。
選手、学生コーチ、アナリスト、トレーナー、マネージャー。それぞれ立場や役割は違いますが、このメンバーで一緒に戦えるリーグ戦はこれが最後です。全員で力を合わせて頑張ろうね!

8.次の人の紹介
次は、同期の中でも特に真面目で誠実、そして穏やかで有名なのべちゃん!
津西高校から突如現れ、気づけば同志社のエースに。野球の面でも頼りがいがありすぎる存在です!
そして、のべちゃんといえば、どこまでも続くその優しさ。きっとその優しさは、のべちゃんのご家族の温かい雰囲気の中で育まれたものだと、私は勝手に推測しています。
野球の実力はもちろん、人柄まで魅力に溢れすぎているのべちゃん。
そんなのべちゃんのラストブログを、ぜひお楽しみに!!!



