4回生ラストブログ vol.14 横江慶太郎
- 12 時間前
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1.自己紹介
皆さん、お疲れ様です。
同志社国際のスーパースター、寺島くんからご紹介にあずかりました、同志社大学体育会のトップを務めている横江慶太郎です。野球に続き、最近はゴルフも左打ちに変えようか と考えているところではありますが、ブログの方は思うがままに書いていたら、少し長くなってしまいました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

2.大学生活を一言で表すと
「誰かのために。」
自分の大学生活を一言で表すなら、「誰かのために。」という一言に尽きると思います。 これは、自己犠牲という言葉とは似て異なる言葉で、自分を押し殺して誰かに尽くすことでもありません。誰かが喜んでくれたり、誰かの挑戦を支えられたり、誰かのために自分ができることを考える。その瞬間が、いつだって自分にとって一番のやりがいでした。 大学に入って、本当にたくさんの人と出会いました。少しでも長くこの仲間と野球がしたい。チームのために何かできる人でありたい。そんな思いで選手として過ごし、学生コ ーチになってからは、グラウンドに立つみんなのために何ができるかを考えてきました。 体育会本部での活動も、振り返れば同じだったと思います。
もちろん、最初からそんなふうに考えられていたわけではありません。悔しかったことも、自分のために結果を出したかった時期もありました。それでも4年間、自分の原動力は、いつも一緒に過ごしてきたみんなの存在でした。
3.同志社大学硬式野球部での4年間を振り返って
大学野球生活の最初の1年間は、とても苦しかったです。遅くまで自主練をしても、なかなか試合で結果が出ない日々でした。それでも頑張ってこれたのは、一緒にバッティング練習をした、しゅうた、まっきー、だいご、いつもキャッチボール相手だったりゅうどう、そしてお手本になる先輩方が近くにいてくださったからだと思います。
選手として転機になったのは、2回生の春でした。花野さんに「左で打て」と言われて左打ちに変えてから、一気に試合でも打てるようになり、野球がどんどん楽しくなっていったことを鮮明に覚えています。夏にはAチームの試合にも出してもらい、「もっと頑張れば、もっと上にいける」と思えるようになっていました。
そんな中、2回生の秋に腰を怪我しました。松原さん、八多コーチ、まっきーに教えてもらっていたことが少しずつ形になってきたところだったので、本当に悔しかったです。まさか最後の試合になるとは思っていませんでしたが、今はもうできない自分らしいフルスイングで大学初のホームランを打って終われたのは、最後に野球の神様が与えてくれたご褒美だったのかなと思います。
怪我をして野球ができなくなった時間には、改めて自分が多くの人に支えられて野球をしていたことにも気づかされました。特に、復帰に向けて一番近くで選手に寄り添い続けるトレーナーのみんなの存在には、本当に助けられました。選手のために向き合い続ける姿を、今でも本当に尊敬しています。自分が苦しい時に支えてもらったからこそ、「誰かを支える」ということの大きさを知ることができたのだと思います。
その後も腰は良くならず、選手を諦めることになりました。あの時のことを思い出すと、今でも涙が出ます。もっと野球がしたかった。もっと上手くなりたかった。リーグ戦にも出たかったです。それでもあの時、「誰かのためになりたい。」という心の奥底からの想いが、自分の背中を押してくれました。自分が選手として野球をすることができないの であれば、今度は、自分が大好きだった野球をする誰かのために頑張りたい。そう思い、 学生コーチになることを決めました。
大学に入った時に思い描いていた「リーグ戦に出る」という目標を叶えることはできませんでした。選手としてやり残したことがないと言えば、嘘になります。今でも、もし怪我をしていなかったらと思うことはあります。
それでも、選手としてグラウンドに立つことだけが、大学野球のすべてではありませんでした。選手を諦めたからこそ出会えた人がいて、見られた景色があって、誰かの成長や活躍を自分のことのように喜べるようになりました。そして何より、自分が野球をすることが大好きだったからこそ、今度は誰かが野球をする時間を支えることも、自分にとって同じくらい大切なものになりました。思い描いていた4年間とは、全然違いました。それでも、この4年間でよかったと思っています。

4.後輩へ
かわいい後輩のみんなへ
1人ずつメッセージを書きたいくらい、みんなとの思い出も、伝えたいこともたくさん あります。でも、書き始めたらきっと終わらないし、まだ寂しくなるのも嫌なので、ここではやめておきます。まだ一緒に野球ができる時間は残っているので、伝えたいことは、 その時間の中で一人ひとりに直接伝えていければと思います。
だから、ここでは学生コーチとしてみんなに伝えたいことを一つだけ書きます。
野球ができることは、当たり前ではありません。自分は怪我をして、昨日まで当たり前 のようにできていた野球が思うようにできなくなりました。もっと野球がしたかった、もっと上手くなりたかったと思っても、できなくなってからではどうすることもできません。だからこそ、体が元気なのであれば、精一杯野球を楽しんでほしいです。
上手くいかない時もあると思います。試合に出られなくて悔しい時も、野球なんて嫌になる時もあると思います。それでも、せっかく大好きで始めた野球なのだから、最後まで野球を好きでいてほしいです。そして、いつか野球を終える時に、「もっとやっておけばよかった」と思わないくらい、今しかできない野球に夢中になってください。
学生コーチになってから、自分はみんなのいいところをたくさん見つけて、たくさん褒めて、できるだけ野球を楽しんでもらいたいと思って接してきました。他の学生コーチからは「甘すぎる」と言われることもあります。でも、自分はみんなの可能性を心から信じ ています。だから、最後まで甘やかそうと思います。
怒ったやつは、1人だけやけど怒る時は怒ります。でも、それはその人のためになればと思って言っていることだけです。だから、怒られた時くらいはちゃんと聞くように。
これからも、たくさん練習して、たくさん失敗して、たくさん笑ってください。上手くいったことも、上手くいかなかったことも全部ひっくるめて、いつか振り返った時に「野球をやっていてよかった」と思える時間にしてほしいです。
そして、学生コーチ・マネージャーの後輩たちへ。
学生コーチ・スタッフになった理由も、選手との向き合い方も、それぞれ違うと思います。だから、自分と同じようにやってほしいとは思いません。ただ、選手の可能性だけは、最後まで誰よりも信じてあげてください。何気ない一言や行動で、選手が前を向ける こともあります。
試合に出ることも、ヒットを打つこともできないけれど、学生コーチにしかできないことはたくさんあります。選手の活躍を自分のことのように喜べるのも、この立場の素敵なところです。それぞれのやり方で選手と向き合い、みんなが思い切り野球をできる環境をつくってあげてください。
みんながこれからどんな選手・スタッフになって、どんな社会人として歩んでいくのか、楽しみにしています。生意気やけど頼りになる後輩達の活躍に期待しています。
5.同期・仲間へ
同期のみんなへ。
本当にこの代でよかったし、みんなと同期になれてよかったと思っています。1人ずつ書いていたら終わらないので、それぞれの立場で一緒に過ごしてきたみんなに少しずつ書 きたいと思います。
現役選手のみんなへ。
まず、主将のれんそん。一緒にBチームで長くプレーし、同じサードとして取り組む姿を近くで見てきたからこそ、主将を決める時も自分は、れんそんを推しました。大変なこともたくさんあったと思うけど、ここまでチームを引っ張ってきてくれて本当にありがと う。他の幹部のみんなも、それぞれの立場からチームのために考え続ける姿を本当に尊敬 しています。最後にみんなの頑張りが報われてほしいです。
しゅうたは、大学に入って一番一緒に練習してきた分、人一倍思い入れのある選手です。ラストシーズン、その集大成として思い切り力を発揮してほしいです。
らいやは、就活と野球を両立し、最後にはチームのために補助に回ることを決断しまし た。誰にでもできることではないし、その姿勢は間違いなく後輩たちにも良い影響を与えていると思います。
他のみんなも、積み重ねてきたものを最後のリーグ戦で存分に発揮してほしいし、その支えになれるよう自分も頑張ります。そして、卒業後も野球を続ける心、さとや、りょう。これからもずっと応援しています。遠くない将来、プロ野球選手になった姿をみんなで球場まで応援に行けることを心待ちにしています。
コーチ・アナリストのみんなへ。
はっち:選手の時にはお世話になり、コーチになってからもたくさんのことを学ばせてもらいました。誰よりもチームの勝利のために行動するはっちには頭が上がりません。一緒に昼ごはんを食べて練習に向かっていた日々が愛おしいです。
謙介:学生コーチもゼミも一緒で、大学生活の後半は色んな話をしたね。これからもコナンの映画の公開日には謙介の顔を思い出すと思います。
福ちゃん:福ちゃんは優しすぎる。それでいて芯が強いところがかっこいいです。B戦 の指揮を一緒に執ることも多かったけど、福ちゃんと話すと自然とリラックスできるのは 未だに不思議です。何とは言わないけど、お互い頑張ろうね。
はる:選手の時に夜の室内で一緒にノックやバッティングをして、ほとんど同じタイミングでスタッフになりました。立場が変わってからも一緒に野球ができてよかったです。 いつも島根愛と面白い話をありがとう。
マネージャー・トレーナーのみんなへ。
やまこう:ユニバやゴルフに行ったり、主務と委員長として同志社愛のある話をしたり、色んな思い出があります。大胆な粗相もしてたけど、それでも主務がやまこうでよか ったです。野球が大好きで、チームのために行動できる。どの大学の主務よりも、おれは やまこうが最高の主務だと思っています。
中條、宮坂:中学から10年目のお付き合いですが、まさか大学でも同じ部活の仲間になるとは思っていませんでした。PHで昔話ができるのも楽しかったです。2人とも想像以上に優秀で、面白くて、おかしかったです。何目線か分からんけど、硬式野球部を選んでくれてありがとう。二人がいてくれてよかったです。
りおは、こっちゃん:マネージャー兼任になるまであまり話す機会はなかったけど、りおはのマシンガントークと、こっちゃんの天然トークはとても刺激的でした。放送や連盟委員との両立も、本当にお疲れさま。
みなみ、あゆな:トレーナーはなかなかブラックな職場だったと思うけど、本当によく頑張ってくれました。怪我をしていた時期も含めて、選手に寄り添い続ける2人には何度も助けられました。2人がいなかったら、選手たちの成長もなかったと思います。本当にありがとう。
最後に、就活組のみんなへ。
一緒にプレーした時間、スタンドで応援した時間、学年会やフットサルも含めて、たく さんの思い出があります。それぞれの道に進んでも、なんやかんや補助に顔を出してくれ るし、結局みんなこのチームが好きなんやろうなと毎回感じています。引退しても、フッ トサルしたり、ゴルフしたり、飲みに行ったりしましょう。その前に、まずはラストシー ズン。最後まで戦う選手たちを、みんなで応援しよう。
選手を続けた人も、スタッフになった人も、それぞれの道を選んだ人も、みんな違う4年間だったと思います。それでも、嬉しいことも悔しいことも一緒に経験してきたみんな は、自分にとってかけがえのない仲間です。みんなと同期で、本当によかった。4年間、本当にありがとう。

6.家族や支えてくださった方々へ
家族へ
どんな時も一番近くで支え、応援し続けてくれてありがとう。ここまで野球を続けてこられたのも、何不自由なく挑戦させてもらえたのも、家族のおかげです。これまで支えてもらった分、これから少しずつ恩返ししていきたいと思います。本当にありがとう。
指導者の方々へ
これまでご指導いただいたすべての指導者の皆様、本当にありがとうございました。野球の技術だけでなく、野球を通して人として大切なことをたくさん学ばせていただきました。皆様との出会いと教えがあったからこそ、ここまで野球を続けることができました。
支えてくださったすべての皆様へ
家族や指導者の方々をはじめ、これまで自分に関わり、支え、応援してくださったすべて の皆様に心から感謝しています。たくさんの方々に支えられて、大好きな野球をここまで 続けることができました。これまでいただいた恩を忘れず、これからの人生でも成長して いきたいと思います。本当にありがとうございました。
7.ラストシーズンに懸ける思い
もうラストシーズンなのかと思うと寂しいけど、やるだけだと思います。最後優勝して、みんなでれんそんを胴上げしよう。

8.次の人の紹介
次回は、その類まれなるスピードと守備力そして非凡なバッティングセンスから花野前監督にプロ野球選手になれると評された逸材、「なかそー」こと中田爽太くんです。野球の実力だけではなく、小さな顔に輝く最強のスマイルと抜群のスタイルで多くのファンを魅了してきました。そんな華やかさの裏で誰よりも努力を積み重ねてきた「なかそー」。その努力が詰まったラストブログ、そしてグラウンドを颯爽と駆け回り、私たちを魅了する姿にぜひご注目ください。



