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同志社大学硬式野球部ブログ

2024年5月25日

'24春季リーグ戦(立命館大学戦)

こんにちは。5月25日(土)、5月26日(日)に行われました春季リーグ戦対立命館大学を振り返ります!

<5月25日(土) 第8節 立命館大学 1回戦>

先発の髙木が九回1失点の好投を見せ、伝統の一戦で白星を飾る。

前節で勝ち点を落としたことによって優勝がなくなった同志社ですが、近畿大学との2位争いの行方がわからない中、伝統の同立戦を迎えました。


伝統の一戦で初戦のマウンドを託されたのは、髙木(4・福井工大福井)。先頭打者を三振に打ち取ると、初回を無失点に抑えます。


一回裏、先頭打者の堀内(3・天理)が右安打で出塁すると、相手の失策なども絡み二死1・3塁と先制チャンスを作ります。しかし後続を打ち取られ、得点することはできません。

二回表、二者連続で安打を許し、無死1・3塁と大きなピンチを迎えます。その後、二つの三振を奪いますが遊適時打を打たれ、先制を許します。

その裏、同点に追いつきたい同志社は、先頭の大江(2・中京大中京)が左二塁打を放ち、無死2塁とチャンスを作ります。続く七番影山(1・桐蔭学園)が犠打を打ち、一死3塁とします。大きなチャンスで浅野(4・大阪桐蔭に打席が回ると、右適時打を放ち1点を返すことに成功します。さらに追加点が欲しい場面ですが、相手投手も踏ん張りを見せ逆転とはなりません。

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【写真:右適時打を放った浅野】

四回裏、四四死球と相手投手が制球に苦しみ1点を追加。1ー2となり勝ち越しに成功します。

一点差を守り抜きたい同志社は、ギアを上げた髙木が好投し、7回まで大きなピンチを迎えることなく無失点で切り抜けます。

七回裏、点差を広げたい同志社は昨節から絶好調の四番中森(3・大阪桐蔭)が左二塁打を放ち無死2塁とすると、代走渡邉(俊)(2・福岡大大濠)が途中出場します。続く岡村(4・敦賀気比)が犠打をきめ、一死3塁とします。すると、相手捕手の捕逸により1点を追加し、1ー3と立命館大学を突き放します。

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【写真:左二塁打を放った四番中森】

八回表を三人で抑え、流れに乗った同志社の攻撃は、先頭打者が死球により出塁し、続く髙木が犠打を決めます。そして二死2塁から主将川久保(4・桐蔭学園)が中適時打を放ち4点目を追加します。

立命館大学打線から九奪三振を奪った先発の髙木が今季初完投となり、伝統の同立戦初戦を勝利で飾りました。

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【写真:九回1失点と好投を見せた髙木】

<5月26日(日) 第8節 立命館大学 2回戦>

二連勝で同立戦は勝ち点を獲得、秋季リーグに向け流れを作る。

一回戦は左腕エースの髙木(4・福井工大福井)が完投し、白星を飾りました。二回戦の先発は今季中継ぎとして活躍している財原(3・明豊)。一回裏に連打を許すも、併殺打により0で切り抜けます。

しかし、二回裏。先頭打者の中安打、続く打者の犠打により一死1・2塁とピンチを迎えます。その後、七番打者を1B2Sに追い込むも左適時三塁打を浴び、先制を許します。

さらに三回裏、またしても先頭打者に三内野安打により出塁を許すと、犠打と死球により一死1・2塁のピンチを招きます。相手の四番打者を抑えたい場面でしたが、右適時打を許し、追加点を許します。しかし、ここで清川(4・花巻東)にマウンドを託し、これ以上の失点は許しません。

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【写真:清川にマウンドを託す財原】

相手投手の好投を前に五回終了時で浅野(4・大阪桐蔭)の右安打と大江(2・中京大中京)の左安打の僅か二安打と苦戦します。

遂に反撃の狼煙を上げた六回表、先頭打者の堀内(3・天理)が四球を選択し出塁に成功します。続く浅野の犠打により一死2塁、後続が倒れるも続くチャンスで打席が回るのは今季四番打者に定着した岡村(4・敦賀気比)。リーグ戦後半は不調に苦しむも、左中間を貫く二塁打を放ち、1点を返します!!

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【写真:反撃開始の一打を放った岡村】

清川が六回まで相手に出塁を許さない力投を魅せ、七回裏からは野邉(2・津西)がマウンドに立ちます。内野安打と捕逸によりピンチを招くも、相手打線を多彩な変化球と武器であるストレートで抑えます。

八回表、一死から浅野が中安打で出塁すると、続く辻井(2・京都国際)も中安打を放ちます。中堅手の失策の間に浅野が持ち味の俊足を生かし、生還。2ー2と同点に追いつきます。さらに一死3塁とチャンスが続く中、打席は岡村に回ります。初球を捉え右犠飛を放ち、辻井が生還し、逆転に成功します!!

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【写真:巧みな走塁で生還に成功した浅野】

九回裏、先頭打者に中安打を許すもその後は三振と右飛に抑えます。最後は辻井が一塁走者の盗塁を阻止し試合終了。伝統の同立戦は二連勝で勝ち点を獲得しました。

今季リーグ戦は7勝4敗3分、勝率.636で3位となりました。リーグ戦後半で優勝が見えていたものの、接戦で勝ち切ることが出来なかったことにチームの弱さが露呈したと感じます。しかし、最後まで諦めず同立戦二連勝を飾り、幣部からは堀内がベストナイン賞(二塁手)を獲得しました!同志社の選手が二塁手のベストナイン賞に選出されることは2006年の秋ぶりであり、大変うれしく思います。

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【写真:ベストナイン賞発表の様子】

最後になりましたが、約2か月間の春季リーグ戦を戦い抜くことが出来たのは日ごろから温かいご支援・ご声援を送ってくださるOB・OGの方々や保護者の方々のおかげです。球場まで足をお運びいただき、本当にありがとうございました。また天候不良の中でも熱い声援を送ってくださった応援団の方々にも心より感謝いたします。4回生にとって次の秋季リーグ戦が最後となりますが、チーム一丸となってリーグ優勝、その先の神宮大会の優勝を目指して駆け抜けてまいります。これからも同志社大学硬式野球部をどうぞよろしくお願いいたします。

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【写真:硬式野球部と応援団の全体写真】

マネージャー 佐藤絢子

       芝田玲於奈

2024年5月19日

'24春季リーグ戦(関西学院大学戦)

こんにちは。

5月18日(土)、5月19日(日)、5月20日(月)に行われました、春季リーグ戦対関西学院大学を振り返ります!

<5月18日(土) 第7節 関西学院大学 1回戦>

延長戦を制することが出来ず、黒星発進となる。

13年ぶりの優勝のためには負けられない関西学院大学戦。後攻の同志社、先発は監督からの信頼も厚い髙木(4・福井工大福井)。相手に隙を与えない投球で相手を三者凡退に抑えます。

しかし、四回裏。一死から相手の二番打者に内野安打により出塁を許すと、三ゴロにより二死2塁に追い込むも、続く打者の左適時打により先制を許します。

五回表、先頭打者の中森(3・大阪桐蔭)が中安打で出塁すると、相手投手の暴投の間に三塁に到達します。無死3塁の一打同点のチャンスが到来するも、後続が機能せず、得点とはなりません。

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【写真:関学戦絶好調の中森】

前半戦を0ー1で折り返し、後半の攻撃に期待します。

六回表、髙木に代わって代打細江(3・中京大中京)が左安打により出塁に成功します。続く堀内(3・天理)の犠打、牧原(2・東山)の捕ゴロにより二死3塁と得点圏に走者が到達するも、またもや得点とはなりません。

六回裏、清川(4・花巻東)がマウンドに立ちます。三者凡退に抑え、追加点は許しません。

七回表、一死から絶好調の中森が左安打で出塁すると、主将川久保(4・桐蔭学園)の右安打で一死1・2塁とチャンスが到来します!続く打者が打ち取られるも、相手投手の失策によりに二死2・3塁。そして関大戦で本塁打を放った影山(1・桐蔭学園)の内野適時打により1点を返し、同点に追いつきます!!

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【写真:1年生ながら大活躍の影山】

七回裏、マウンドには財原(3・明豊)が立ちます。一から二四球を与え、一死1・2塁と走者を背負うもその後は味方の援護もあり、得点は許しません。

八回表、先頭打者の牧原が内野安打と盗塁によって二塁に到達します。続く辻井(2・京都国際)が左安打を放ち、二塁走者牧原が本塁を目指すも、本塁での走塁死により得点のチャンスを活かすことができません。

九回裏、清野(2・敦賀気比)と野邉(2・津西)の継投により得点は許さず、延長戦に突入します。

十二回裏、橋本(裕)(3・浜田)が登板します。二死から死球を与え、二死1塁と走者を背負うと、続く打者に左安打・右安打を浴び、サヨナラ負けを喫しました。

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【写真:サヨナラ打を打たれた橋本(裕)】

優勝を目指すには負けられない2回戦。必ず、勝ち点を奪取します!!

<5月18日(土) 第7節 関西学院大学 1回戦>

チャンスで打線が繋がり勝ち星、3日目に勝負の行方を持ち越す!

絶対に負けられない同志社の先発は野邉(2・津西)。一死から相手に二連打を浴び、二死1・2塁から右適時三塁打を放たれ2点の先制を許します。

同点に追いつきたい同志社の一回裏の攻撃は、先頭打者の堀内(3・天理)が右安打で出塁をすると一死1塁から相手の失策により一死1・2塁のチャンスを作ります。一死1・2塁のチャンスで打撃好調の中森(3・大阪桐蔭)の右適時打により1点を返します!

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【写真:適時打を放った中森】

三回裏、辻井が先頭で中安打で放つも失策により一気に3塁まで進みチャンスを作ります。二死3塁から主将の川久保(4・桐蔭学園)の左適時打により1点を返し2-2の同点に追いつきます。

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【写真:同点となる左適時打を放ちガッツポーズをする川久保】

逆転したい同志社の攻撃の五回裏、一死から岡村(4・敦賀気比)が左安打、続く中森も左安打を放ち一死1・2塁とチャンスを作ります!一死1・2塁から、川久保の中適時打をにより1点を返し逆転に成功します!

八回裏、先頭打者の浅野(4・大阪桐蔭)が失策で出塁をすると、続く財原(3・明豊)が送りバントを成功させ更に野手選択により出塁します。無死1・2塁と再びチャンスを作ります!無死1・2塁から堀内が失策により出塁し無死満塁とチャンスを広げます!無死満塁から牧原(2・東山)が中適時打を放ち1点を追加します!更に一死満塁から四番の岡村が右適時二塁打を放ち3点を追加します!この回一挙4得点を奪い、2ー7とリードを広げます!

5点差のリードを守りたい九回裏にマウンドに上がったのは七回途中から登板している財原。完璧な投球を魅せ相手打線を3人で抑え、試合終了。

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【写真:完璧な投球を魅せた財原】

打線が12安打7得点とチャンスで繋がり勝利の行方を明日に持ち込むことに成功しました!

<5月20日(土) 第7節 関西学院大学 3回戦>

打線がつながらず無念の敗戦、優勝を目の前で逃す。

2回戦を勝利し、何とか望みを繋いだ3回戦の先発は1回戦でも先発を任された髙木(4・福井工大福井)。一回裏、いきなり先頭打者に左二塁打を浴びると、続く打者を野手選択により出塁を許します。無死1・3塁から三番打者の遊ゴロにより、先制を許します。

三回表、何とか反撃したい同志社は一死から影山(1・桐蔭学園)が死球により出塁に成功します。そして髙木の犠打、堀内(3・天理)の左安打により二死3塁と得点圏に走者を送るも打線が繋がらず、得点とはなりません。

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【写真:左安打を放った堀内】

三回裏、先頭打者に遊内野安打により出塁を許すと、続く打者を三振に抑えます。しかし、相手の一番打者と二番打者に連続で安打を浴び、さらに2点の追加を許します。

五回表、またもや一死から影山が左二塁打を放ちます!しかし相手の投手を攻略できず、得点とはなりません。

五回裏、髙木に代わって清川(4・花巻東)がマウンドに立ちます。二死から中安打を浴びるも、三振に抑え、前半戦を0ー3で折り返します。

六回裏、二死から相手の五番打者に左越本塁打を打たれ、1点の追加を許します。さらに続く打者に左安打を浴び、ここで投手清川から財原(3・明豊)に交代します。一球で見事に抑え、これ以上の追加点は許しません。

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【写真:継投策によりこれ以上失点は許さない財原】

八回裏からは野邉(2・津西)がマウンドに立ちます。左安打を浴びるも、右翼手中森(3・大阪桐蔭)の好送球もあり、得点版に0を刻み、最終回の攻撃に望みを託します。

九回表、一死から中森、川久保(4・桐蔭学園)が四死球を選択し、一死1・2塁とします。ここで大江(2・中京大中京)の二打席連続安打により、中森が生還し、待望の1点を獲得します。しかし、後続が倒れ、関西学院大学戦3回戦は1ー4で試合終了となりました。

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【写真:最終回に適時打を放った大江】

次戦は、

5月25日(土)

対 立命館大学 1回戦 於:わかさスタジアム京都

13時30分試合開始予定

5月26日(日)

対 立命館大学 2回戦 於:わかさスタジアム京都

13時30分試合開始予定

となっております。

この試合で勝ち点を獲得した関西学院大学の優勝が決まり、残す同立戦は順位決定戦となってしまいましたが、最後まで選手・スタッフ一同戦ってまいりますので温かいご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

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【写真:試合に敗れ落ち込むバッテリー陣】

マネージャー 佐藤絢子

       安永梨沙子

2024年5月 9日

'24春季リーグ戦(関西大学戦)

こんにちは。

5月5日(日)、5月6日(月)、5月7日(火)に行われました、春季リーグ戦対関西大学を振り返ります!

<5月5日(日) 第5節 関西大学 1回戦>

絶好のチャンスをものにできず、またもや引き分けとなる。

現在首位の同志社、先発はエースの髙木(4・福井工大福井)。初回を三者凡退に抑えます。一方で関西大学も今年行われた侍ジャパンシリーズにも選出された投手が先発として登板し、同志社の前に立ちはだかります。

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【写真:五回1/3を投げ、八奪三振を記録した髙木】

四回裏、二死から辻井(2・京都国際)が左中間に抜ける二塁打を放ちます。しかし、後続が粘るも打ち取られ、先制とはなりません。

五回表、一死から左安打、二塁手の野手選択により一死1・2塁とピンチを背負います。続く打者に右安打を浴び、先制されるかと思いきや、今季初スタメンの右翼手西村(3・花咲徳栄)が本塁へ送球し、二塁走者が本塁死。二死1・3塁とピンチは続くも最後は三振に打ち取り、得点を許しません!

両チームとも投手が好投を魅せ、前半戦を0ー0で折り返します。

六回表、先頭打者の二内野安打と味方の失策が絡み、無死2塁とピンチを迎えます。後続を三振と死球で一死1・2塁としたところで、マウンドを清川(4・花巻東)に託します。四球を出すも二者連続奪三振により再びピンチを切り抜けます!

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【写真:ピンチを救った立役者清川】

両者互角の戦いにより決着はつかず、延長戦へ突入します。

十回表からはリーグ戦経験豊富な財原(3・明豊)がマウンドに立ちます。一死から左安打により出塁を許します。後続を三振に抑えるも盗塁と暴投により、二死3塁とピンチを迎えます。しかし、気迫のピッチングで三振を奪い取り、この回も得点版に0を刻みます。

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【写真:頼れる中継ぎの財原】

十回裏、一死から途中出場の山元(4・天理)が相手の失策により3塁へ到達します!!ここで三塁走者は浅野(4・大阪桐蔭)に代わります。しかし、走塁死となり、絶好のチャンスを活かすことができません。

両チームとも最後まで均衡を崩すことができず、一回戦は0ー0の引き分けとなりました。

<5月6日(月) 第5節 関西大学 2回戦>

中盤に大量失点、そして10残塁と打撃も振るわず、今季初黒星。

勝ち点獲得のため、まずは一勝したい同志社は一回表、二死から辻井(2・京都国際)が二内野安打を放ち出塁すると、続く岡村(4・敦賀気比)が四球を選び二死1・2塁とします。先制のチャンスを作りますが、後続が中飛に打ち取られ、得点とはなりません。

先発を任されたのは新星エースの野邉(2・津西)。見事、初回を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せます。

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【写真:先発マウンドを託された野邉】

しかし三回裏、先頭打者に四球を与えると、続く打者の犠打と二ゴロの間に進塁を許し、二死3塁のピンチを迎えます。無失点で切り抜けたいところですが、二番打者に中適時打を放たれ、先制を許してしまいます。

野邉を擁護し奮起したい打線ですが、四回・五回と相手投手の好投を前に、無安打に抑え込まれます。

これ以上失点したくない五回裏、先頭打者に遊内野安打を許すと、続く打者に右適時二塁打を放たれ、1点を追加されます。そして無死2塁から犠打により一死3塁とした時点で、先発の野邉に代わり、今季初登板となる清野(2・敦賀気比)がマウンドに上がります。しかし四球を与えてしまい一死1・3塁とピンチは続きます。清野に代わり本田(3・敦賀気比)がマウンドを託されますが、二番打者の犠打により3塁走者が生還し、さらに1点を失います。二死2塁から、死球と失策により二死満塁とピンチが拡大し、五番打者・六番打者の連続左適時打により2点を失います。二死満塁で大迫(3・小樽双葉)が登板しますが、押し出し四球を与えてしまい、この回、一挙5点を失います。

後半の攻撃に期待したい同志社は、六回表、一死から岡村が右二塁打を放つも、後続が遊飛と三振に抑えられ、得点には至りません。そして七回表も先頭打者の代打浅野(4・大阪桐蔭)が中安打を放ち、続く中田(2・西城陽)が犠打を決め、一死2塁と得点圏に走者を置くも、後続が倒れます。さらに八回表、先頭打者の牧原(2・東山)が右安打を放つと、続く辻井も二本目となる左安打を放ち無死1・2塁とします。今試合最大のチャンスを作るも、三振と併殺打に倒れ、なかなかホームを踏むことができません。

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【写真:今試合2安打を放った辻井】

六回裏から、リーグ戦初登板となる大江(2・中京大中京)がマウンドに上がります。六回・七回・八回を被安打1無失点に抑え、見事な二刀流デビューを果たします。

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【写真:三回を被安打1無失点と好投を魅せた大江】

逆転の望みをかけた最終回、先頭打者の代打山元(4・天理)が四球により出塁すると、投ゴロの間に2塁まで進塁します。一死2塁から、代打中森(3・大阪桐蔭)が中安打を放ち、一死1・3塁とします。そしてリーグ戦初出場となる代打田中(康)(3・東筑)が初安打初打点となる左適時打を放ち一点を返します。流れに乗って、得点を重ねたいところですが、後続が捕邪飛と中飛に倒れ、試合終了。

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【写真:リーグ戦初安打初打点となる左適時打を放った田中(康)】

無失点リレーを魅せた昨日とは対照的に失点を重ね、打撃もチャンスでの決定的な一打が生まれず、今季初黒星となりました。勝ち点獲得に向け、明日からの巻き返しに望みを繋げます。

<5月7日(火) 第5節 関西大学 3回戦>

先制するも、勢いをものにできず惜しくも勝ち点を落とす

負けられない三戦目、先発は一回戦で好投を魅せた髙木(4・福井工大福井)。テンポ感の良いピッチングで相手を圧倒します。

三回裏、先頭打者の影山(1・桐蔭学園)が左方向へ本塁打を放ち、1点の先制に成功します!!

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【写真:先制打を放った影山】

しかし、四回表。一死から中安打を浴びると、味方の野手選択により一死1・2塁となります。ここで髙木から清川(4・花巻東)に代わります。右飛で二死1・2塁に追い込むも左適時打を打たれ、1点を返されます。

さらに五回表。一死から三内野安打と味方の失策により、一死1・2塁。三振に打ち取り、二死1・2塁とするも、またもや中適時打を浴び、追加点を許し2ー1と逆転されます。

五回裏、二死から代打小澤(2・桐蔭学園)が三内野安打で出塁すると、続く堀内(3・天理)が中安打を放ち二死1・2塁とチャンスメイクに成功します。しかし、後続が倒れ、得点とはなりません。

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【写真:代打の起用に応えた小澤】

前半戦を2ー1とリードを許し、後半戦の反撃に期待します。

六回からは財原(3・明豊)がマウンドに立ちます。これ以上は失点は許すまいと気迫あふれる投球を魅せます。

八回裏、先頭打者の代打岡村(4・敦賀気比)が左安打で出塁します。続く堀内の犠打で一死2塁とチャンスメイクに成功します。しかし、二塁走者が牽制死により、二死。さらに代打川久保(4・桐蔭学園)が三振に打ち取られ、この回もチャンスを活かすことが出来ません。

最終回も三者凡退に抑えられ、試合終了。悔しくも関大戦は二連敗で今季初の黒星となりました。

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【写真:最後の応援挨拶の様子】

同志社は現在同率2位ですが、関学戦・立命戦を二連勝を飾り、13年振りの優勝を飾りたいと考えます。今後とも温かい応援・ご声援の程よろしくお願いいたします。

次戦は、

5月18日(土)

対 関西学院大学 1回戦 於:南港中央野球場

10時30分試合開始予定

5月19日(日)

対 関西学院大学 2回戦 於:南港中央野球場

13時30分試合開始予定

となっております。

マネージャー 佐藤 絢子

       山川 愛実

2024年4月29日

令和六年度前期チャレンジリーグ(立命館大学戦)

こんにちは。

4月も終わりを迎え、心地よく温かい日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、4月13日(土)に令和六年度前期チャレンジリーグが開幕致しました。1回生のメンバーはこれが初めての公式戦出場となり、新鮮で活気ある雰囲気の中、緊張を感じた選手も多かったのではないでしょうか。

それでは、弊部にとって初戦の立命館大学戦を振り返りたいと思います。

<4月28日(日)令和六年度前期チャレンジリーグ(立命館大学戦)>

9安打を放つも打線が繋がらず7回コールド負け、初戦黒星発進。

先攻の同志社は初回、先頭打者の渡邉(俊)(2・福岡大大濠)が中安打を放つと、続く大木(2・同志社香里)が死球で出塁し、無死1・2塁とします。そして三番都甲(2・大分舞鶴)が送りバントを成功させ、続く孫野(2・鳥羽)が四球を選択し、一死満塁とチャンスを広げます。しかし、後続が倒れ、先制点とはなりません。

初戦の先発マウンドを任されたのは1回生の山本(1・盈進)。初回、先頭打者に左安打を許し、送りバントを成功されると、続く打者に四球を与え、一死1・2塁とピンチを招きます。その後、二者連続で右適時打、遊適時内野安打を打たれ2点の先制を許します。

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【写真:先発投手を任された山本】

二回裏、先頭打者に右安打を放たれ、盗塁と中飛により一死3塁と進塁を許します。二番打者に送りバントを成功され、三塁走者が生還し1点を追加されます。

反撃したい同志社は三回表、先頭の渡邉(俊)が四球で出塁すると、一死1塁から三番都甲が左安打を放ち一死1・2塁とチャンスを作ります。その後相手投手の暴投により二塁走者が3塁へ進塁しますが、後続が二者連続で空振り三振に打ち取られこの回も得点に結びつきません。

三回裏を三者凡退で抑えた山本ですが四回裏、先頭打者に右安打を許し、その後代打に死球を与えると、続く打者に左適時二塁打、右適時二塁打を浴び3点を追加されます。ここで一死2塁からマウンドを中澤(2・土佐)に託します。三番打者に四球を与えますが、後続を抑え追加点を許しません。

五回表、二打席連続で出塁している渡邉(俊)が右安打でこの回も出塁すると、続く大木の右二塁打により無死2・3塁とチャンスを広げます。ここで打席が回ってきた都甲が遊ゴロを打ち、その間に俊足の三塁走者、渡邉(俊)が生還し1点を返します。点差を詰めたい同志社ですが、後続が打ち取られ、1-6でこの回の攻撃は終了します。

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【写真:三打席全て出塁する活躍を魅せた渡邉(俊)】

五回裏、中澤に代わり齋藤(1・静岡)がマウンドに上がります。これ以上の失点は許したくないところでしたが、先頭打者が左安打で出塁すると、二つの四球を許し、一死満塁とされます。ピンチを切り抜けたい同志社ですが、続く打者に左適時打を浴び、2点を追加されます。ピンチが続く中、味方の失策や投手の暴投が絡み、更に1点の追加点を許し、1ー9と点差は広がります。

六回表、前打席で安打を放った山岸(2・静岡)が先頭で右二塁打で出塁するも後が続かず、得点は得られません。

六回裏、齋藤に代わり四番手の福田(2・松江南)がマウンドに上がると、三者連続三振に抑え、見事な投球を魅せます。

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【写真:三者三振で完璧に抑えた福田】

投手の好投に応えたい七回表、二死から代打の横江(2・同志社香里)が左二塁打を放ち出塁すると、続く代打の田中(裕)(1・志学館)が四球を選び、二死1・2塁とチャンスを作ります。しかし、後続が倒れ今大会規定により七回8点差のためコールドとなり試合終了。

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【写真:代打で左二塁打を放った横江】

得点圏にランナーを進めるも、あと一本が出ず、チャレンジリーグ初戦は黒星発進となりました。

次戦は、

6月1日(土)

対関西大学 於:KAISERS BASEBALL FIELD

10時30分試合開始予定

となっております。

最後になりましたが、いつも応援して下さる皆さまに深く御礼申し上げます。今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

マネージャー 中條玲音

2024年4月22日

'24春季リーグ戦(近畿大学戦)

こんばんは。

4月20日(土)、4月21日(日)、4月22日(月)に行われました、春季リーグ戦対近畿大学を振り返ります!

<4月20日(土) 第3節 近畿大学 1回戦>

八回表に先制点を取るも、1点を守り切れず、試合は引き分けとなる。

同志社の先発は頼れる左のエース髙木(4・福井工大福井)。初回、先頭打者に右二塁打を浴びるも、その後は確実に打ち取り、先制は許しません。

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【写真:先発の髙木、5回1/3を投げ、無失点に抑える。】

両チームの先発の好投により、スコアボードには0が並びます。同志社打線は前半戦の安打は二本と後半の攻撃に期待が高まります。

六回表、二死から堀内(3・天理)が右三塁打を打ち、チャンスが到来します。しかし、後続が粘りを見せるも打ち取られ、得点とはなりません。

六回裏、先発の髙木が四球、犠打により一死2塁とピンチを背負います。ここでリーグ戦経験豊富な清川(4・花巻東)が登板します。厳しいコースに投げたボールは四球となるも、その後は左邪飛、三振と見事な継投で0点に抑えます。

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【写真:吠える清川】

八回表、無死から主将川久保(4・桐蔭学園)が四球を選択し、出塁します。後続が打ち取られますが、一死1塁から途中出場の中田(2・西城陽)が死球により出塁し、一死1・2塁とします。先制点が欲しい同志社は代打を送り込むも、相手投手の好投を前に三振で抑えられ、二死1・2塁。ここで打席に立つのは打撃絶好調の堀内。この試合三本目となる左適時打を放ち、二塁走者川久保が生還し、1点を先制します!!

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【写真:好守好打の堀内】

しかし、九回裏。八回から登板した財原(3・明豊)に代わって橋本(裕)(3・浜田)がマウンドに上がります。一死から四球を与えると、一番打者に右適時三塁打を打たれ、同点に追いつかれます。試合は振り出しに戻り、延長戦へ突入。

十二回表。最後の攻撃、先頭は代打影山(1・桐蔭学園)。自身のバットが折れながらも、内野安打で出塁します。先頭打者の出塁に成功するも、後続が機能せず、追加点とはなりません。

橋本(裕)が失点するも、その後は追加点を与えず、十二回裏に登板した本田(3・敦賀気比)が最後を抑え、1ー1の引き分けで試合終了。今季二度目の引き分けとなりました。

<4月21日(日) 第3節 近畿大学 2回戦>

降雨の中接戦を制し、今季三勝目!

朝から雨が降り続き、グラウンドのコンディションが悪い中で試合が始まります。昨日は引き分けに終わり、まず一勝したい同志社の先発は野邉(2・津西)。京大戦に続き初回から圧巻の投球を魅せ相手打線を封じ込みます。

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【写真:先発し、好投を見せた野邉】

先制点が欲しい同志社は二回裏、先頭打者岡村(4・敦賀気比)が四球を選ぶと、今季初先発の山元(4・天理)が犠打を成功させ一死2塁と先制のチャンスを作ります。すると、続く近藤(2・大阪桐蔭)が中適時二塁打を放ち先制に成功します!

1点差を守り抜きたい同志社ですが四回表、相手の先頭打者に中安打を許すと投手の疑投により無死2塁とピンチを招きます。その後、進塁打により一死3塁とされると、相手の四番打者に犠飛を放たれ1点を返されます。

一方の同志社打線は、三回・四回と三者凡退が続きます。

五回裏、二死から八番打者の中田(2・西城陽)、続く野邉が四球を選び二死1・2塁と逆転のチャンスを作ります。続く打者は昨日の試合で三本の安打を放った絶好調の堀内(3・天理)。左適時打を打ち、1点を追加して、勝ち越しに成功します!!

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【写真:左適時打を放った堀内】

前半戦を1-2で折り返すと、六回相手の先頭打者に安打を許し、その後一死2塁のピンチを迎えます。しかし、後続を打ち取り得点は許しません。

その裏、リードを広げたい同志社ですが、相手投手の好投を前に三者凡退に抑えられます。

朝から降り続いていた雨が止まず、グラウンドのコンディション不良による試合中断を経て、連盟規定により八回途中で1-2での雨天コールド勝ちとなりました!

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【写真:試合終了後のスタンド挨拶】

選手たちの疲労も蓄積する頃ではありますが、明日勝利すれば、引き分けを挟んで四連勝となりリーグトップの勝ち点2となります。

<4月22日(月) 第3節 近畿大学 3回戦>

投手陣の継投リレーにより完封勝利、今季二つ目の勝ち点を挙げる。

この試合勝てば、今季二つ目の勝ち点獲得となる同志社。この試合を任されたバッテリーは髙木(4・福井工大福井)と山元(4・天理)の入学当初から組んでいる四回生コンビ。阿吽の呼吸で次々とアウトを取ります。

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【写真:先発マスクを被った山元】

三回表、二死から絶好調の堀内(3・天理)が左安打により出塁。続く浅野(4・大阪桐蔭)が右安打、右翼手が一塁走者の堀内を刺そうと三塁に投げるも暴投となり、堀内が生還。1点の先制に成功します!

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【写真:今季初ヒットを放った浅野】

髙木の好投により、前半戦を1ー0で折り返します。

七回表、先頭打者で山元が左二塁打を放ち、無死2塁のチャンスメイクに成功します。続く代打の中森(3・大阪桐蔭)の犠打、主将川久保(4・桐蔭学園)の犠飛により、山元が生還。さらに1点を追加し、2ー0と点差を広げます。

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【写真:代打で犠打を決めた中森】

七回裏、髙木が二死から四球を与え、ここで財原(3・明豊)にマウンドを託します。死球を与えるも中飛に打ち取り、0を得点板に刻みます。

八回裏、財原に代わって清川(4・花巻東)がマウンドに立ちます。八回・九回を気迫あふれた投球で相手打線を圧倒し、試合終了。

髙木、財原、清川の継投リレーにより完封勝利を収ま、今季二つ目の勝ち点獲得となりました!

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【写真:勝利に喜ぶ選手たち】

次戦は、

5月5日(日)

対 関西大学 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始予定

5月6日(月)※振替休日

対 関西大学 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始予定

となっております。

今季二つ目の勝ち点を獲得し、このまま勢いに乗って関西大学を撃破したいと思います。対戦相手である関西大学の厚い投手層を打破すべく、練習に励んでまいります。

今年こそリーグ戦優勝を果たすべく、スタッフ・選手一同戦ってまいりますので、引き続き温かいご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。

マネージャー 佐藤絢子

       芝田玲央奈

2024年4月17日

'24春季リーグ戦(京都大学戦)

こんにちは。4月13日(土)、4月14日(日)、4月15日(月)に行われました、春季リーグ開幕戦対京都大学を振り返ります!

<4月13日(土) 第2節 京都大学 1回戦>

打者陣の14安打に及ぶ猛攻と投手陣の踏ん張りにより初戦を撃破する!

今季リーグ戦第2節スタートの同志社大学にとって開幕戦、先発はエースの髙木(4・福井工大福井)。初回、安打と四球によって出塁を許しランナーを背負うも、二者連続奪三振により上々の立ち上がりとなります。

四回表、先攻の同志社は先頭の牧原(2・東山)、続く辻井(2・京都国際)の2回生コンビの連続安打により無死1・2塁のチャンスメイクに成功します。後続が打ち取られるも一死1・2塁と続くチャンスで主将川久保(4・桐蔭学園)に打席が回ります。相手投手を前に粘り強さを魅せ、二適時内野安打により1点の先制に成功します!さらに副主将の岡村(4・敦賀気比)、リーグ戦初出場初スタメン起用の大江(2・中京大中京)の連続安打により2点を追加し、3ー0と点差を広げます。

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【写真:リーグ戦通算60本目となる安打を記録した川久保】

五回裏、相手の先頭打者に左二塁打を打たれると続く打者を打ち取り、一死2塁。厳しいコースに投げるも四球となり一死1・2塁、しかし代打を打ち取り二死1・2塁と相手を追い込むも一番打者に適時打を浴び、1点を返されます。

前半戦を3ー1で折り返し、後半戦の反撃に期待します。

六回表、先頭の岡村がライトオーバーの三塁打を打つと、続く大江の左適時二塁打により、岡村が生還し1点を追加。続く影山(1・桐蔭学園)の犠打、代打大迫(3・小樽双葉)の犠飛で大江が生還。この回2点を追加し、5ー1と投手陣を援護します。

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【写真:竹川コーチとハイタッチする大迫】

六回裏、先ほど代打した大迫が登板。先頭打者を中飛に打ち取り一死。ここでマウンドを清川(4・花巻東)に託します。清川が後続を完璧に抑え、三者凡退に打ち取り、攻撃へ流れを繋ぎます。

七回表、一死から近藤(2・大阪桐蔭)が四球を選択し出塁します。後続が倒れるも二死から絶好調の岡村、大江コンビの二塁打によりさらに2点を追加し、7ー1とさらに点差を広げます!

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【写真:四打数三安打の躍動を魅せた岡村】

八回裏。七回から登板している財原(3・明豊)が一死から四球を与えるも、続く打者を三振に打ち取ります。しかし、二死1塁から安打と味方の失策が絡み一挙4点を失います。ここでマウンドに橋本(裕)(3・浜田)が立ちます。相手八番打者に中安打を許すも、中堅手牧原の好送球により二塁走者が本塁死。嫌な流れを断ち切ります。

九回表、点差を広げたい同志社、一死から川久保が右二塁打を放つも後続が倒れ、得点とはなりません。

九回裏、安打と失策、さらに四球により無死満塁の大ピンチを迎えます。この重要な場面で野邉(2・津西)がマウンドに立ちます。堂々たるピッチングで二者連続奪三振、最後は三邪飛に打ち取り、試合終了。最後は何とか踏ん張り、今季初勝利となりました!

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【写真:試合前の円陣の様子】

また、京都大学1回戦の後には2024年度同志社大学硬式野球部父母会を開催いたしました。新型コロナウイルスの感染拡大により、長らく休止せざるを得ませんでしたが、約5年ぶりにホテルグランヴィア京都にて開催することが出来ました。指導者陣と父母の皆様や父母の皆様相互の親睦を深め、選手のご家族様をも含めたチーム一丸でリーグ戦優勝を目指す機運醸成の場となったのではないでしょうか。お忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございました。

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【写真:父母会の様子】

<4月14日(日) 第2節 京都大学 2回戦>

投手陣が粘り延長12回までに長引く接戦の勝負の行方は3回戦へ...

二連勝をし勝ち点を獲得したい同志社の先発は昨日最終回に好投を魅せた野邉(2・津西)。初回から圧巻の投球を魅せ相手打線を封じ込みます。

三回裏、二死から牧原(2・東山)が左二塁打を放ち二死2塁とチャンスを作ります。続く辻井(2・京都国際)の二内野安打により二死1・3塁、更に相手の失策間に1点を先制します!

IMG_4364.jpeg【写真:左二塁打を放ちチャンスを作った牧原】

六回表、相手打者に四球を与え、更に盗塁を許し無死2塁とピンチを迎えます。続く打者に送りバントを成功され一死3塁となります。そして一死3塁から犠飛により1点を返されます。1-1と同点に追いつかれます。

相手に点を取られたくない同志社の投手陣は清川(4・花巻東)、財原(3・明豊)、橋本(裕)(3・浜田)の継投リレーにより相手打線を無失点に抑えます。

IMG_4366.jpeg【写真:無失点の好投を魅せた清川】

延長十二回裏、二死から近藤(2・大阪桐蔭)が四球を選び、続く川久保(4・桐蔭学園)が左安打を放ち二死1・2塁と一打逆転のチャンスを作ります!一打逆転の場面で打席は昨日三安打と好調を魅せる岡村(4・敦賀気比)。惜しくも相手の好守備もあり、左飛により試合終了。

IMG_4365.jpeg【写真:二回生バッテリーでハイタッチをする様子】

先発野邉が六回一安打一失点と好投を魅せるも、打線が繋がらず1-1の同点で試合終了という結果になり、勝ち点に行方は三戦目に持ち越しになりました。

<4月15日(月) 第2節 京都大学 3回戦>

今季リーグ戦第一号本塁打が決定打となり、勝ち点獲得へ!

ここで勝ち切りたい同志社の先発は髙木(4・福井工大福井)。初回、相手を三者凡退に打ち取る完璧な立ち上がりを魅せます。

二回裏。先頭打者が内野安打により出塁すると、続く打者の死球、二塁打により1点の先制を許します。しかし、その後は出塁を許さず、最少失点で切り抜けます。

三回表。スタメン起用の知念(3・沖縄尚学)が起用に応える左安打で出塁します。続く髙木の犠打により一死2塁と進めます。後続が打ち取られ二死2塁となるも、牧原(2・東山)が右適時二塁打を打ち、同点に追いつきます!

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【写真:チームを勢いづける一打を放った知念】

両チームともに投手が好投を魅せ、前半戦を1ー1の同点で折り返します。

六回表、先頭の堀内(3・天理)が左安打で出塁すると、盗塁を決め無死2塁とチャンスを作ります。さらに牧原の犠打、辻井(2・京都国際)の死球により一死1・3塁と一打得点のチャンスが到来するも、後続が倒れ得点とはなりません。

両チームとも譲らぬ展開が続き九回表を迎えます。一死から打席に立つのは六番近藤(2・大阪桐蔭)。打った打球はライト方向に飛んでいき、今季リーグ戦第一号となる右越本塁打を放ちました!この本塁打により2ー1と勝ち越しに成功します!!

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【写真:本塁打を放った近藤】

投手陣は髙木、清川(4・花巻東)、財原(3・明豊)、橋本(裕)(3・浜田)の継投により相手打者を抑え、見事2ー1で勝利し、今季初勝ち点獲得となりました!

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【写真:最後を締めた橋本(裕)とハイタッチをする先発の髙木と内野安打を打った大迫(3・小樽双葉)】

次戦は、

4月20日(土)

対近畿大学戦 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始予定

4月21日(日)

対近畿大学戦 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始予定

となっております。

今季リーグ戦初戦勝ち点獲得となりました。沢山の方々が応援に来てくださり、励みになりました。ありがとうございます。13年ぶりのリーグ優勝に向けて、目の前の一戦を選手・スタッフ一同戦ってまいりますので、今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

マネージャー 佐藤絢子

       安永梨沙子

2024年4月 7日

'24春季リーグ戦 開会式

こんにちは。

4月に入り、春の日差しが心地よくなりましたが、皆様変わらずお過ごしでしょうか。

さて、4月6日(土)、令和6年度関西学生野球連盟春季リーグが開幕いたしました。

昨年に引き続き、わかさスタジアム京都にて、入場行進が行われました。

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【写真:開会式に参加するメンバー】

同志社大学の初戦は、4月13日(土)マイネットスタジアム皇子山にて、京都大学と激突します!!

13年ぶりのリーグ優勝を懸けた今季リーグ戦の開幕戦を是非とも球場でご覧ください。

同志社大学硬式野球部

マネージャー 佐藤絢子

2024年3月22日

同早定期野球戦復活第11戦

こんばんは。

3月の後半に差し掛かるも、底冷えの残る日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、3月21日(火)に早稲田大学安部球場にて、同早定期戦復活第11戦が行われました。前日には早稲田大学戸山キャンパスにあるカフェテリアでレセプションが開催され、両校の選手・スタッフ同士の交流を行いました。

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【写真:早稲田大学の選手との交流を楽しむ部員達】

試合当日は風が強く、最高気温も11℃と3月とは思えない寒さでしたが、多くの方が球場にお越しくださり、試合前のセレモニーでは両校の記念撮影や幣部部長による始球式も行われました。両校のプライドがかかった負けられない一戦を早速振り返りたいと思います!

チャンスメイクに成功するも、ここぞの一打が出ず、敗北を喫す。

伝統ある定期戦の先発を任されたのは、髙木(新4・福井工大福井)。二死から四連打を浴び、2点の先制を許します。

なんとか反撃したい同志社ですが、二回・三回は相手投手を攻略出来ず、三者凡退に終わります。

四回表。この回先頭打者の近藤(新2・大阪桐蔭)が際どい球を見極め、四球により出塁に成功します。続く大江(新2・中京大中京)が左適時二塁打を放ち、近藤が生還。新2回生コンビによって1点を返します!

髙木も初回は相手に得点を与えたものの、二回以降は相手打線に隙を与えない力強い投球を見せ、前半戦を1対2で折り返します。

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【写真:髙木を迎えるベンチ】

六回からは髙木に代わって、野邉(新2・津西)がマウンドに上がります。ランナーを背負うも早稲田打線を打ち取り、失点を許しません。

八回表、無死からこの日スタメン起用の牧原(新2・東山)が中三塁打を放つも、後続が打ち取られ、絶好のチャンスを活かすことができません。

その裏、野邉が無死1・2塁とピンチを迎え、財原(新3・明豊)にマウンドを託します。財原のファインプレーや野手の援護もあり、得点板に0を刻み、最終回の攻撃に繋ぎます。

九回表、一死から代打山元(新4・天理)が左二塁打を放ち、チャンスメイクに成功するも、後続が打ち取られ試合終了。得点圏に走者を送るもここぞで一打が出ず、同早定期戦復活第11戦は1対2で無念の敗北となりました。

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【写真:副将の山元】

寒い中、関東に在住の方に限らず、全国各地から応援に来てくださり、誠にありがとうございました。次に関東でお会いするときには、必ず全日本大学野球選手権への出場を掴み、日頃から温かいご支援・ご声援をくださる皆様に良いご報告が出来るよう、精進してまいります。これからも同志社大学硬式野球部をよろしくお願いいたします。

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【写真:両校揃っての記念撮影】

マネージャー 佐藤絢子

2024年3月 3日

2024年度高知キャンプ 11日目

こんばんは。

本日の黒潮町はキャンプの締めくくりにふさわしい、雲一つない晴天でした。Bチームは22日から始まった11日間の高知キャンプを、本日の大方球場での高岡法科大学とのOP戦をもって終了いたしました。

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【写真:好投を見せた野田(新3・三田学園)】

長尾(新3・敦賀気比)が二打数二安打、今田(新2・福岡大大濠)が三打数二安打の成績を残すなど、チームで合計14本の安打を放ちました。

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【写真:安打を放つ長尾】

しかし守備の面では、失策から失点が生まれる場面もあり課題も多く見つかりました。

キャンプでの成果を存分に発揮できた選手も多く、Aチームに合流しリーグ戦に出場する足掛かりとなったのではないでしょうか。

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【写真:試合後の挨拶】

黒潮町の皆様をはじめ、たくさんの方々に支えられ、無事キャンプを終えることができました。

11日間のキャンプを支えてくださった、全ての方々に心より御礼申し上げます。

明日からは、リーグ戦「優勝」という目標を果たすべく、精一杯練習に励みたいと思います。スタッフ一同も選手達をサポートできるよう明日からの練習から頑張っていきたいと思います。

今後とも同志社大学硬式野球部の応援をよろしくお願いいたします。

マネージャー 芝田玲央奈

2024年3月 2日

2024年度徳島キャンプ 13日目

こんにちは。

昨日をもって、2024年度春季徳島キャンプは大きな怪我もなく、無事に終了いたしました。最終日は幣部と同じく、関西学生野球連盟に所属する京都大学硬式野球部と蛇王運動公園にて今季初のOP戦を行いました。多くの方が応援に駆けつけてくださり、ありがとうございました。試合結果は8対9と1点差を守り切り勝利できたものの、春季リーグ戦に向けて、多くの課題が見つかったのではないでしょうか。

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【写真:試合後の挨拶の様子】

13日間にも及ぶ長期の春季キャンプでしたが、毎日多くの方がキャンプ地まで足を運び、温かいご声援や差し入れを頂戴し、選手・スタッフ一同、大きな励みとなりました。誠にありがとうございました。いつも応援してくださる皆様に恩返しが出来るよう、必ず春季リーグ戦を制覇いたします。

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【写真:差し入れのパンを頬張る野邉(新2・津西)】

昨日、令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦の日程が解禁となりました。同志社大学の初戦は、4月13日(土)に皇子山球場にて京都大学と行われます。ぜひ、温かいご声援・ご支援のほど、お願いいたします。

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【写真:歓迎のスローガンの前で撮影した全体写真】

最後になりましたが、いつも支えてくださる保護者の皆様、日頃から温かいご声援を送って下さる皆様に感謝を申し上げます。今年度のチームスローガン「新時代~歴史を刻め~」を体現できるよう、明日から始まる練習も全員で一つとなって駆け抜けたいと思います。これからも同志社大学硬式野球部をよろしくお願いいたします。

同志社大学硬式野球部

マネージャー 佐藤絢子

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