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同志社大学硬式野球部ブログ

2023年11月30日

2023年度納会

こんにちは。

早いもので今年度も残すところ約1ヵ月となりました。

朝晩は冷たい風が吹く季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、11月27日(月)にホテルグランヴィア京都にて、2023年度納会が行われました。

今年度は、新型コロナウイルスの規制が緩和され、4年ぶりとなる飲食を伴う開催となりました。引退された4回生とは約1ヶ月ぶりにお会いすることができ、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。また4回生に限らず、秋季リーグ戦で退任された川端コーチもお越しくださり部員からも沢山の笑顔が見られました。

今年度の納会は特別に司会として同志社大学2015年卒の平松翔馬さんがお越しくださいました。機転の利いた司会やアドリブのおかげで部員一同、思い出深い納会となりました。

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【写真:司会を務める平松さん】

今年1年間チームを引っ張ってくださった前主将の釜萢(4・札幌大谷)からは、同志社大学での4年を通しての思いや、同回生・後輩達への熱いメッセージをいただきました。

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【写真:挨拶する前主将の釜萢】

続いて新主将の川久保(3・桐蔭学園)からは、今までお世話になった4回生への労い・感謝の言葉と来シーズンに向けての意気込みが述べられました。

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【写真:挨拶する新主将の川久保】

次に秋季リーグ戦をもって退任された川端コーチより、監督をはじめとした野球部関係者の方々への感謝の言葉と、今後の同志社大学硬式野球部への激励の言葉をいただきました。

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【写真:新旧主将から花束を受け取る川端コーチ】

最後になりましたが、4回生の皆さん、川端コーチ本当にお疲れ様でした。

現役生は、4回生から教わったことを活かし、今年成し遂げることが出来なかったリーグ優勝、神宮優勝に向けて最大限の努力をして参ります。またグラウンドやリーグ戦などに、お越しいただけると幸いです。本当にありがとうございました。4回生の皆様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。

新体制となり、早1ヶ月が経とうとしています。まだまだ未熟なところばかりだと思いますが、今後とも温かいご声援の程、よろしくお願い致します。

マネジャー 宮坂美緒

2023年11月28日

令和五年度後期チャレンジリーグ(京都大学戦)

こんにちは。11月26日(日)に行われました、令和五年度後期チャレンジリーグ戦京都大学戦を振り返ります!

<11月26日 (日) 令和五年度後期チャレンジリーグ(京都大学戦)>

打線が爆発し、後期チャレンジリーグ戦最終戦で初勝利を飾る!

後期チャレンジリーグ最終戦の先発を任されたのは、今季初登板の財原(2・明豊)。先頭打者に四球を許すもその後の打者を打ち取り無失点に抑え良い立ち上がりを魅せる。

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【写真:今季初先発を任された財原】

後攻の同志社は、一回裏の攻撃。先頭打者の牧原(1・東山)が四球で出塁すると、続く打者の中田(1・西城陽)が右適時三塁打を放ち1点を先制します!更に無死3塁から三番打者の近藤(1・大阪桐蔭)が右適時打を放ち1点を追加しこの回2点を取ることに成功します。

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【写真:先制となる右適時三塁打を放ち二安打と活躍を魅せる中田】

三回裏の攻撃、二死から中田が左安打で出塁し、更に近藤の中安打で二死1・3塁とチャンスを作り四番打者の大江(1・中京大中京)が左本塁打を放ち、この回3点を追加し0-5とリードの差を広げます。

先発の財原に代わって五回表のマウンドに田野(1・玉野光南)が上がります。一死から死球により出塁を許すと、続く打者にも四球を与え、一死1・2塁となります。更に続く打者の遊ゴロ間に二塁走者が進塁し二死1・3塁とピンチが広がります。一番打者を三ゴロに打ち取るも三塁手の野手選択間に1点を返されます。

1点を返されリードを広げたい同志社の攻撃は五回裏、先頭の牧原が相手の失策で出塁するも盗塁死により一死となる。中田が一死から四球で出塁すると、ここで二打席二安打と好調の近藤が右安打を放ち、続く大江が四球を選び一死満塁と大きなチャンスを迎える。一死満塁から今岡(1・同志社香里)が右犠飛を放ち一点を追加する。

5点リードで迎えた六回裏、六回表守備から出場している中森(2・大阪桐蔭)が先頭で中安打を放ち相手の失策間に3塁まで進塁し、無死3塁とチャンスを作ります。続く西村(2・花咲徳栄)が左犠飛を放ち1点を追加します。続く坂(2・大阪桐蔭)が振り逃げにより出塁し、本多(2・明豊)が左安打、更に牧原も左安打と一死満塁とチャンスを広げます。一死満塁から中田の左犠飛により更に1点を追加します。二死1・2塁から近藤が全打席安打となる右適時二塁打を放ち1点を追加しこの回一挙3点を奪うことに成功します!

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【写真:四打数四安打と好調を魅せる近藤】

8点のリードを守り抜かなければならない大事な場面でマウンドに上がったのは中澤(1・土佐)。先頭打者に右二塁打を放たれ無死2塁とピンチを作るも、残りの打者を打ち取り1-9で今大会規定により7回8点差のためコールドとなり試合終了。

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【写真:円陣の写真】

2回生にとっては最後のチャレンジリーグ、1勝4敗と悔しい結果にはなりましたが、この後期チャレンジリーグ戦で学ぶことは沢山あったのではないでしょうか。切り替えて来季に向け、厳しい寒さの冬の練習をチーム一丸となって励んでいきたいと思います。

最後になりましたが、いつも応援して下さる皆様に深く御礼申し上げます。今後とも温かいご声援の程、よろしくお願い致します。

マネージャー 安永梨沙子

『新時代~歴史を刻め~』

こんにちは。

冷気が一段と深まり、冬の訪れを感じられる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

前チームでは、釜萢主将を筆頭にスローガン『 超克  〜超えて、越えて、頂へ〜 』のもと、リーグ優勝、その先の日本一を目指し、全てを懸けて戦って参りました。

秋は最後まで優勝争いを繰り広げたものの、あと一歩及ばず悔しい結果となりましたが、4回生は「昨年度の二季連続2位という結果で終わった先輩たちの悔しい気持ちを果たす」と、強いチームを目指し、12年振りとなる優勝という目標を果たすため、下級生が思い切ったプレーを出来る環境を作り、全員が一つの目標に向かって戦い抜きました。

そんな頼もしい4回生が引退して早くも1ヶ月が経ち、いよいよ本格的に新チームが始動いたしました。


2024年度のチームスローガンは、


『 新時代~歴史を刻め~ 』


です。

3回生は昨年度の春季・秋季リーグ戦、今年度の秋季リーグ戦では優勝争いを繰り広げるものの、惜しくも後一歩及ばず、相手に優勝を献上する、悔しい結果を経験してきました。

 
これまでの雪辱を果たすべく、先輩方の想いを受け継ぎ、悲願の 13 年振りとなるリーグ優勝、その先の神宮大会出場を目指し、これまでの同志社大学硬式野球部の歴史に刻まれるチームとなります。 


また、新しい同志社の力を魅せる新時代の開幕を迎えるべく、一戦必勝を掲げ、いつも応援して下さる皆様に良いご報告が出来るよう、チーム一丸となって一年間戦い抜きますので、温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。


このスローガンのもと、先頭に立ち、体現していく新幹部は、

主 将: 川久保瞭太(3・桐蔭学園)

副主将: 岡村 匠樹(3・敦賀気比)

     清川 大雅(3・花巻東)

     山元 太陽(3・天理)                                                                                             

主 務: 佐藤 絢子(3・同志社)

に決定致しました。

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【写真:左から清川、山元、川久保、岡村、佐藤】

2011年以降優勝から遠ざかっている当野球部。いつも支えてくださる保護者の皆様、日頃から温かいご声援を送って下さる全ての方々に恩返しが出来るよう、誇れるチーム作りに努めて参ります。


今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願いいたします。

主務   佐藤絢子

2023年11月21日

令和五年度後期チャレンジリーグ(近畿大学戦)

こんにちは。11月19日(日)に行われました、令和五年度後期チャレンジリーグ戦立命館大学戦を振り返ります!

〈11月19日(日) 令和五年度後期チャレンジリーグ(近畿大学戦)〉

終盤まで接戦に持ち込むも、投打が噛み合わず、屈辱の四連敗。

先攻の同志社は初回、二死から佐藤(壮)(2・水城)が四球で出塁するも、後続が倒れ得点には至りません。

今季二戦目の先発登板となる北尻(2・同志社香里)がマウンドを託されます。一死から中安打を許すも、見事盗塁を阻止し二死となります。続く打者に四球を与え、盗塁を決められるも無失点で切り抜けます。

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【写真:今季二度目となるの先発投手を務めた北尻】

四回表、先頭打者の都甲(1・大分舞鶴)が左安打により出塁すると、続く佐藤(壮)も中安打を放ちます。さらに櫻井(遥)が四球を選び、無死満塁のチャンスを作り、先制のチャンスを迎えます。しかし、後続が投併殺打と三ゴロに打ち取られ、チャンスを活かすことが出来ません。

その裏、二者連続三振を奪い二死まで追い込むも、四球を与え二死1塁とします。続く六番打者に中安打を許し二死1・3塁、そして七番打者に左適時打を放たれ先制を許します。続く打者にも中安打を許し、二死満塁とピンチが続きます。さらに九番打者に中適時打を放たれ、一点を追加され、0-2で前半戦を折り返します。

同点に追いつきたい同志社打線は六回表、一死から佐藤(壮)が出塁します。二死1塁から、四回に守備から入っている田中(康)(2・東筑)が右安打を放ち、二死1・3塁とチャンスを作ります。そして相手投手の暴投により、3塁走者が生還し、一点を返します。

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【写真:この試合四出塁の佐藤(壮)】

六回裏、北尻に代わって岡(1・盈進)がマウンドに上がります。先頭打者に右安打を許すも盗塁死により一死。その後、四球を与えるも後続を二ゴロと三振に抑え、粘りのある投球を魅せます。

そして七回表、二死から坂(2・大阪桐蔭)が四球で出塁すると、今試合初打席となる赤山(1・中京大中京)が右安打、そして都甲が本日二本目の安打となる二内野安打を放ち二死満塁のチャンスを迎えます。続く佐藤(壮)が四出塁目となる四球を選び、押し出しで一点を追加し同点に追いつきます!

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【写真:二安打の活躍を魅せた都甲】

試合を振り戻したその裏、先頭打者に四球を与えると犠打により一死2塁となります。そして二番打者に左適時打を放たれ、勝ち越しを許します。暴投により一塁走者が進塁、続く三番打者に左適時二塁打を許し、さらに一点を追加されます。二塁走者が盗塁し、一死3塁から四番打者の遊ゴロの間に三塁走者が生還し、この回一挙三点を失います。

反撃したい同志社ですが、八回表、三者凡退に抑え込まれます。

七回途中からマウンドに上がった清野(1・敦賀気比)が八回裏も続投し、四球を与えるも結果的に三人で打ち取り、最終回へ望みをつなげます。

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【写真:無失点の好リリーフを魅せた清野】

三点を追いかける最終回、二死から代打後藤(2・京都国際)が二試合連続安打となる中安打を放つも打線が繋がらず試合終了。

次戦は、

11月26日(日)

対京都大学 於:同志社大学G

10時30分試合開始予定

となっております。

今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します。

マネージャー 山川 愛実

2023年11月16日

令和五年度後期チャレンジリーグ(立命館大学戦)

こんにちは。11月12日(日)に行われました、令和五年度後期チャレンジリーグ立命館大学戦を振り返ります!

〈11月12日(日) 令和五年度後期チャレンジリーグ立命館大学戦〉

投手陣が粘れず7回コールド負け、無念の三連敗。

先発マウンドを任された本田(2・敦賀気比)は一回表、先頭打者から空振り三振を奪うとその後も打者を打ち取り、上々の立ち上がりを魅せます。続く二回表も三者凡退に抑えて、攻撃へと流れを作ります。

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【写真:完璧な立ち上がりを魅せた本田】

二回裏、先頭の四番打者の今岡(1・同志社香里)が右安打を放ち無死1塁となります。更に六番打者の山岸(1・静岡)が左安打を放ちチャンスが広がります。しかし、後続が初球を投ゴロの併殺打に倒れ、この回無失点に終わります。

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【写真:チーム初安打を放った今岡】

三回表、これまで好投を魅せてきた本田が先頭に中安打を許すと八番打者に本塁打を放たれ、2点を先制されます。その後、出塁を許すも粘りを見せ追加点を許しません。

四回表、本田が一死から四球、ボークにより一死2塁とピンチを迎えます。続く五番打者に中適時二塁打を放たれ1点の追加点を許します。その後、二者連続で四球を与え、二死満塁とピンチが続きます。なんとか抑えたい所でしたが九番打者に二適時内野安打を打たれ更に2点を許します。すると続く打者にも中適時打を打たれ、6ー0と更に点差が広がります。二死1・3塁にしたところで田中(杏)(2・鳥羽)にマウンドを託します。二番打者を打ち取り、ピンチを切り抜けました。

五回表、田中(杏)がマウンドに立つと、先頭に四球で出塁を許します。その後も二者連続で安打を許し、無死満塁のピンチを招き、死球による押し出しで1点を許します。ここで田中(杏)に代わり佐藤(悠)(1・仙台育英)がピンチを任されます。先頭を投ゴロに抑えるも四球による押し出しで更に1点を許します。相手の走塁死と四球により二死満塁となり岡(1・盈進)にマウンドを託します。打者を空振り三振にとり、見事な好援を魅せます。

六回表、岡が先頭打者への四球を与え、盗塁を許すと左適時打を放たれ更に1点の差を広げられ、9ー0。その後も出塁は許すもののなんとか立命館打線を抑えることが出来ました。

七回表、田野(1・玉野光南)がマウンドに立ちます。一本の安打を許したものの、この回を無得点で抑える好投を魅せました。

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【写真:無失点の好投を魅せた田野】

その裏、投手陣の好投に応えるように先頭から今岡が相手の失策により出塁します。続く後藤(2・京都国際)も左安打を放ちチャンスを広げます。その後、二死2・3塁から小牧(1・済美)が四球により出塁します。二死満塁という絶好のチャンスに坂(2・大阪桐蔭)が意地を見せて右適時打を放ち、1点を返します。しかし、プレー間に二塁走者が本塁を狙うも走塁死。今大会規定により七回8点差のためコールドとなり試合終了。9ー1で立命館大学に敗戦となりました。

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【写真:初得点の安打を放った坂】

相手打線を止めることが出来ず、これでチャレンジリーグ三連敗という残念な結果になってしまいました。チャレンジリーグは残り2試合となりましたが、勝利を目指し頑張ります。

次戦は、

11月19日(日)

対近畿大学 於:近畿大学G

10時30分試合開始予定

となっております。

今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します。

マネージャー 宮坂 美緒

2023年10月30日

23'秋季リーグ戦(立命館大学)

こんにちは。10月20日(金)、10月21日(土)に行われました秋季リーグ戦対立命館大学を振り返ります!

〈10月20日(金) 第7節 立命館大学 1回戦〉

相手投手の好投を前に手が出ず、無念の無安打無得点。

先攻の同志社は初回、一死から浅野(3・大阪桐蔭)が死球で出塁すると、盗塁と捕逸により二死3塁とします。しかし、後続が倒れ得点には至りません。

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【写真:盗塁を決めた浅野】

伝統の一戦、初戦のマウンドを託されたのは今季初先発となる真野(4・天理)。一死から二者連続四球を与えるも、四番打者を併殺に打ち取り、上々の立ち上がりを魅せます。

二回裏、先頭打者に中安打を許すと、犠打と四球により一死1・2塁のピンチを招きますが、後続を三邪飛と三振に抑え、得点を与えません。

しかし三回裏、二死まで追い込むも三番打者に右安打を許すと、続く打者に中適時二塁打を放たれ、1点を先制されます。

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【写真:今季初先発の真野】

四回表、ここまで無安打で抑え込まれている中、打順が二巡目となり、なんとか攻略の糸口を見つけたい同志社打線。二死から松井(4・東邦)が四球で出塁し、盗塁を決めるも、続く打者が三ゴロに打ち取られ、ここでも得点とはなりません。

その裏、見事相手打線を三人で打ち取り、流れを引き渡しません。

しかし五回裏、先頭打者に四球を与えると続く打者にも四球を与え無死1・2とされます。そして犠打により一死2・3塁のピンチを迎え、ここで先発真野に代わって阪上(陸)(3・鳥取城北)がマウンドに上がります。しかし三番打者に死球を与え、一死満塁となり、この絶体絶命の場面を橋本(裕)(2・浜田)に託します。先程、適時打を放っている四番打者を一球で左飛に打ち取ると、続く打者もフルカウントから三振に抑え、完璧な投球により窮地を救います。

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【写真:一死満塁を無失点で切り抜けた橋本(裕)】

六回裏、橋本(裕)に代わって清川(3・花巻東)がマウンドに上がり、攻撃を三人で打ち取ります。

しかし七回裏、二者連続三振を奪うも二死から中安打を許し、更に疑投により二死2塁とされます。そして続く三番打者に右適時安打を放たれ、1点を追加されます。

そして八回裏、一死から左安打を許し、盗塁により一死2塁とされます。そして続く打者に右安打を許すも、右翼手の好返球により本塁を狙った二塁走者をアウトにとり二死とし、八番打者も右飛に打ち取り、九回の攻撃に望みを繋ぎます。

ここまで無安打の同志社は、九回表、代打を起用し一振りに懸けます。しかし、二ゴロと三振で二死まで追い込まれ、打席には主将釜萢(4・札幌大谷)。フルカウントまで粘ったものの、見逃し三振に抑え込まれ、試合終了。

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【写真:九回表、代打で出場した釜萢】

最後まで相手投手を攻略できず、伝統一戦初戦は無念の無安打無得点に終わりました。

〈10月21日(土) 第7節 立命館大学 2回戦〉

1点差に追いつくも後一歩届かず、無念の同立戦二連敗を喫する。

もう後がない同志社の先発は野邉(1・津西)。先頭打者に中二塁打を浴びると、続く打者の犠打、右適時三塁打により一点の先制を許し、苦しい立ち上がりとなります。しかし、相手の四番・五番打者を打ち取り、攻撃へ流れを繋ぎます。

一回裏、一死から牧原(1・東山)が右安打を放ち、次の塁を狙うも盗塁死。チャンスを活かすことができません。

二回表、一回に続き野邉がマウンドに上がります。先頭打者に左安打、盗塁により2塁へ進まれます。その後打者を打ち取り一死3塁としたところで、橋本(裕)(2・浜田)にマウンドを託します。中犠飛により、一点を与えるも最少失点でこの回を切り抜けます。

三回裏、一死から2年春振りとなるスタメン起用を果たした今村(4・今治西)がチームの士気を上げる三内野安打を放ちます!しかし後続が倒れ、得点とはなりません。

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【写真:ヒットパフォーマンスをする今村】

四回表、投手陣の頑張りに応えたいところ、二死から頼れる四番の松井(4・東邦)が中三塁打を放ち、一気に3塁へ到達します!しかし、後続が倒れ、得点版には0が続きます。

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【写真:首位打者へリーチとなる一打を放った松井】

前半戦を橋本(裕)に代わって、四回から登板している髙木(3・福井工大福井)の好投もあり、2ー0で折り返します。

六回裏、牧原がこの日2本目となる安打を放つと、相手の隙を突いた盗塁で2塁へ進みます。松井と首位打者争いを繰り広げている川久保(3・桐蔭学園)の左適時打により、1点を返します!!

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【写真:松井に引けを取らない川久保】

七・八回は清川(3・花巻東)が昨日の雪辱を果たすピッチングを魅せ、相手打線を三者凡退に抑えます。

九回表、マウンドに上がるのは黒田(4・敦賀気比)。安打を許すも、堂々たるピッチングを魅せ、得点版に0を刻みます。

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【写真:頼れる4回生バッテリーの黒田と有賀(4・桐光学園)】

九回裏、一死から川久保が粘りを魅せ、出塁します。続く松井が右安打により一死1・2塁とチャンスメイクに成功しますが、後続が倒れ2ー1で試合終了。伝統の一戦は二連敗となりました。

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【写真:最後の整列写真】

これにて、秋季リーグ戦が閉幕しました。同志社は二季連続の4位(3勝ち点11試合6勝5敗0分 勝率.545)という悔しい結果に終わりましたが、弊部4回生の松井が打率.375により首位打者賞とベストナイン賞、3回生の川久保がベストナイン賞を受賞しました!!

秋季リーグ戦の閉幕をもって、四回生は引退となります。「超克~超えて、越えて、頂へ~」を掲げ、主将釜萢(4・札幌大谷)を中心にチーム一丸となって12年振りとなる悲願のリーグ優勝という壁を超えるために一年間戦い抜きました。今季のリーグ戦順位は惜しくも4位となりましたが、最終節まで優勝争いを繰り広げることが出来たのは4回生が作り上げたチーム力だと感じています。後輩たちに優しさと明るさ、時には厳しさを持って接してくださり、本当にありがとうございました。

先輩達の想いを繋ぐと共に、来季こそは優勝を果たせるよう、厳しい冬の練習に取り組んでいきたいと思います。

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【写真:主将釜萢の最後となるミーティング】

最後になりましたが、いつも部員を温かく見守り応援して下さる保護者の皆様、チームや部員のことを気にかけご指導下さるOB・OGの皆様、今年度から声出し応援が解禁され、大きな声で球場を盛り上げてくださった應援團の皆様、部員達が安全に活動できる環境を整えて下さった学校関係者の皆様、これまでチームを支えて下さった全ての方々に、心より御礼申し上げます。

今後とも変わらぬ温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

マネージャー 佐藤絢子

       山川愛実

2023年10月13日

令和五年度後期チャレンジリーグ(関西大学戦)

こんにちは。10月7日(土)に行われました、令和五年度後期チャレンジリーグ戦関西大学戦を振り返ります!

<10月7日(土)令和五年度後期チャレンジリーグ(関西大学戦)>

投手陣が粘るも打線が振るわず、2試合連続の黒星。

先攻の同志社は初回、一死から佐藤(壮)(2・水城)が失策により出塁するも結果的に3人で攻撃を終え、得点とはなりません。

先発マウンドを任されたのは、北尻(2・同志社香里)。先頭打者に四球を与え、更に盗塁を許すと、続く打者に中安打を放たれ、無死1・3塁のピンチを招きます。ピンチを切り抜けたいところですが、続く打者に左適時打を浴び、一点を先制されます。その後も一死満塁とピンチは続きますが、後続を打ち取り、最少失点で抑えます。

続く二回裏、一死から二連打を浴びるも後続を二者連続三振に抑え、無失点で切り抜けます。さらに三回裏にも三者連続三振を奪い、これで五者連続三振と圧巻の投球を魅せます。

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【写真:五回一失点八奪三振と粘りの投球を魅せた北尻】

投手の好投に応え、なんとか反撃したい同志社ですが、四回まで無安打に抑え込まれます。しかし五回表、先頭打者の今岡(1・同志社香里)が中安打で出塁すると、一死1塁から山岸(1・静岡)が左安打を放ち、一死1・2塁とします。続く都甲(1・大分舞鶴)が四球を選び、一死満塁とチャンスを広げると続く坂(2・大阪桐蔭)の游ゴロの間に三塁走者が生還し、同点に追いつきます!二死1・3塁とチャンスは続くも、あと一本が出ず、逆転とはなりません。

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【写真:先制点に繋がる左安打を放った山岸】

六回表、先発の北尻に代わり清野(1・敦賀気比)がマウンドに上がります。無失点で攻撃に繋げたいところですが、先頭打者に四球を与えると続く打者が失策により出塁し、無死1・2塁とします。その後、七番打者に右適時打を放たれ、1点を追加されます。無死満塁とピンチが続き、ここで田野(1・玉野光南)にマウンドを託します。後続を完璧に打ち取り、見事な救援を魅せます!

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【写真:無死満塁を無失点で抑えた田野】

八回表、二死から寺島(1・同志社国際)が左安打を放つと、続く佐藤(壮)が失策により出塁し二死1・2塁のチャンスを迎えます。しかし、後続が倒れ、得点には結びつきません。

その裏、七回から登板している野田(2・三田学園)が先頭打者に四球を与えますが、続く打者を二併殺打に打ち取り、九回の攻撃に繋げます。

なんとか追いつきたい同志社は九回表、無死から今岡がこの試合二本目の安打となる中二塁打を打ち、同点のチャンスを作ります。しかし、後続が三人で打ち取られ試合終了。1-2で関西大学に敗戦を契し、チャレンジリーグ2連敗となりました。

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【写真:二安打の活躍を魅せた今岡】

次戦は、

11月5日(日)

対近畿大学 於:近畿大学G

10時30分試合開始予定

となっております。

今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します。

マネージャー 中條 玲音

2023年10月 4日

23'秋季リーグ戦(近畿大学戦)

こんにちは。10月1日(日)、10月2日(月)に行われました秋季リーグ戦対近畿大学を振り返ります!

〈10月1日(日) 第5節 近畿大学 1回戦〉

延長12回の投げ合いを制し、勝利。

近畿大学1回戦の先発を任されたのは、今季3回目の先発登板である野邉(1・津西)。持ち味のコントロールで相手打線を翻弄します。

一回裏、先制点が欲しい同志社は二死から三番川久保(3・桐蔭学園)が右安打で出塁しますが、走塁死により得点には繋がりません。

二回表、相手打者に安打を許しはするものの無失点で切り抜けます。

その裏、内海(2・佐久長聖)が持ち前の足を活かして内野安打を放ちますが、後続が倒れ得点とはなりません。

その後も同志社打線は相手投手を打ち崩す事が出来ず、七回わずか二安打と封じ込まれます。

対する野邉も見事な好投を見せ、六回に二死3塁のピンチを背負うも切り抜け、八回までを無失点に抑えます。

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【写真:八回まで無失点に抑え好投を見せた野邉】

先制点を争う展開で迎えた八回裏、一死から絶好調の七番近藤(1・大阪桐蔭)が右安打を放つと、続く堀内(2・天理)も右安打を放ち一死1・2塁と大きなチャンスを迎えます。しかし走者が牽制死により二死となると、チャンスで一本を打つ事が出来ず、またもや無得点に終わります。

九回表、好投を見せた野邉に代わりマウンドを任されたのは大迫(2・小樽双葉)。先頭打者に四球を与え、続く打者の犠打を処理した所で交代となります。ここでマウンドに上がったのは真野(4・天理)。一人目の打者を三振、二人目の打者を三邪飛で打ち取る完璧な立ち上がりを見せます。

両チーム共に優勝の可能性を残すためには絶対に負けられないこの試合、投手陣が意地の好投を見せ、無得点のまま九回が終了し延長戦へと突入します。

十回表、絶対に得点を許したくない同志社ですが、先頭打者に本塁打を打たれ1点を先制されます。しかし、続く打者を三者凡退に抑えこれ以上の得点は許しません。

その裏、得点出来なければ負けが確定する場面で打順は四番松井(4・東邦)から始まります。昨秋首位打者の意地を見せ、左安打で出塁すると、盗塁を成功させ一死2塁とします。六番辻井(1・京都国際)に打順が回ると、中適時打により1点を返して試合を振り出しに戻します。2点目が欲しい同志社ですが、後続が倒れ1ー1のまま試合は続きます。

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【写真:安打を放った松井】

十一回は両チーム共に無得点で終わり、試合の行方は分からないまま十二回にもつれ込みます。

十二回表、緊迫した場面でマウンドを任されたのは橋本(裕)(2・浜田)。相手打者を三者凡退に抑え、攻撃への流れを作ります。

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【写真:好投を見せた橋本(裕)】

何としても得点したい同志社の先頭打者は代打を任された中森(2・大阪桐蔭)。監督の期待に応え、左安打を放ち無死1塁とチャンスを作ります。後続が打ち取られ一死1塁となった所で、打順は近藤に回り、この試合二本目の安打により一死1・2塁とチャンスを広げます。しかし、続く打者が三振に打ち取られ二死1・2塁となります。ここで代打牧原(1・東山)が死球により出塁。二死満塁とこの試合最大のチャンスを迎え、試合の勝敗を左右する場面で主将釜萢(4・札幌大谷)に打順が回ります。四球を選び、押し出しにより1点を追加し試合終了となりました。

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【写真:四球を選んだ主将釜萢】

このように近畿大学1回戦は1-2で勝利し、勝ち点獲得に向けて大きく前進しました。

〈10月2日(月) 第5節 近畿大学 2回戦〉

八回裏に先制を許すも、九回表・十回表の猛攻により近大戦を制する。

12年振りのリーグ戦優勝を目指す同志社にとって負けられない一戦。先攻の同志社は初回、二死から川久保(3・桐蔭学園)が中安打により出塁すると、続く松井(4・東邦)が右安打を放ち二死1・3塁のチャンスを作るも後続が打ち取られ、無得点に終わります。

一回裏、先発を任されたのは髙木(3・福井工大福井)。先頭打者に安打を許すも得意のストレートを活かし、得点を許しません。

四回裏、相手は四番打者から始まる好打順であったものの気迫あふれる投球で三者連続三振を奪い、チームを牽引します。

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【写真:七回1/3を投げ切り、六奪三振被安打四の好投を記録した髙木】

前半戦は0ー0と両者が拮抗する中、後半戦を迎えます。

八回裏。髙木が先頭打者に四球を与えると、続く打者に犠打、左安打、死球を与え一死満塁のピンチを迎えます。ここで今季リーグ戦で投手デビューを果たした大迫(2・小樽双葉)がマウンドに上がります。相手に中犠飛により1点の先制を許すも、その後は打者を打ち取り、最小失点で切り抜けます。

後がない同志社の九回表。先頭打者の浅野(3・大阪桐蔭)が二球目を捉えライト線への長打を放ち、得意の俊足を活かし一気に3塁に到達します。ここで打席が回ってきたのは今季リーグ戦首位打者争いをしている川久保。左適時打を放ち、浅野が生還し同点に追いつきます!

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【写真:今季リーグ戦初の長打を放った浅野】

九回裏、再びマウンドには大迫が上がります。二死まで打ち取ったところで、橋本(裕)(2・浜田)にマウンドを託すも相手に三塁打を浴び、二死3塁とピンチを迎えます。続く打者を申告敬遠としたところで、同志社の頼れるエース真野(4・天理)が登板します。苦しい場面でありながらも、相手を右飛に打ち取り攻撃へ繋げます。

二日連続で延長を迎えた同志社の十回表。先頭打者の主将釜萢(4・札幌大谷)が投内野安打、続く堀内(2・天理)が死球により出塁し無死1・2塁とします。続く代打の篠原(4・甲府南)が投ゴロを打ち、二塁走者が走塁死するも一死1・2塁とチャンスが続きます。ここで代打起用の山元(3・天理)が打席に立ち、ツーストライクに追い込まれるも左安打を放ち、一死満塁とチャンスを広げます!!ここで後続が打ち取られ二死満塁となるも、相手投手の暴投の間に三塁走者が生還し、2ー1と勝ち越しに成功します!!

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【写真:チームの士気を高める安打を打った山元】

十回裏。マウンドに立つのは清川(3・花巻東)。先頭打者に四球を与えるも、味方の好守備もあり続く打者を併殺打に打ち取り、二死とします。最後は相手の三番打者を左飛に打ち取り、試合終了。今季、三つ目の勝ち点を獲得しました!!

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【写真:最後の打者を打ち取り、チームメイトと抱き合う清川】

次戦は、

10月20日(金)

対立命館大学戦 1回戦 於:わかさスタジアム京都

16時30分試合開始予定

10月21日(土)

対立命館大学戦 2回戦 於:わかさスタジアム京都

13時30分試合開始

となっております。

次節の同立戦で今季リーグ戦は最終戦となります。約12年ぶりとなるリーグ戦優勝が懸かっていますが、今季限りで引退の四回生と共にチーム一丸となって目の前の一戦に全力で戦ってまいります。

今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

マネージャー 佐藤絢子

       芝田玲於奈

2023年9月28日

23'秋季リーグ戦(関西学院大学戦)

こんにちは。9月23日(土)、9月24日(日)、9月25日(月)に行われました秋季リーグ戦対関西学院大学を振り返ります!

〈9月23日(土) 第4節 関西学院大学 1回戦〉

投手陣が相手打線に捕まり、打線で援護するも黒星発進となる。

関西学院大学1回戦の先発を任されたのは野邉(1・津西)。今季2回目の先発登板し、持ち味のコントロールで相手打線を翻弄します。

四回表、相手打者に死球、中安打を与え無死1・2塁とピンチを迎えます。ここを無失点で抑えたいところでしたが、五番打者に走者一掃となる左越本塁打を打たれ3ー0と先制を許します。

点差を縮めたい同志社の四回裏、一死から松井(4・東邦)が中安打、内海(2・佐久長聖)が四球を選択し一死1・2塁とチャンスメイクに成功します。そして一年生ながら今季リーグ戦でも大活躍の辻井(1・京都国際)が中適時打を放ち、1点を返します。続く近藤(1・大阪桐蔭)の右安打により一死満塁とチャンスは続きます。ここで打席が回ってきたのは今季初スタメンに抜擢された浅野(3・大阪桐蔭)。鋭い打球を放ち、さらに1点を追加し3ー2と1点差に詰め寄ります!

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【写真:今季初スタメン起用に応えた浅野】

五回表。野邉に代わって本田(2・敦賀気比)がマウンドに立ちます。先頭打者に中安打を許すも、後続の犠打により一死2塁。頼れるワンポイントの阪上(陸)(3・鳥取城北)にマウンドを託すも、中安打を許し一死1・3塁とピンチを招きます。ここで頼れるエースの真野(4・天理)がマウンドに上がります。四球を与えるも、その後は気迫あふれるピッチングで三振を奪い、二死満塁。無失点で切り抜けたいところですが、右適時二塁打を浴び、3点の追加点を許します。

五回裏、反撃したいところですが打線が振るわず、前半戦を6ー2で折り返します。

七回裏、一死から塚本(4・智辯学園)が左二塁打を放ちます!続く堀内(2・天理)が難しい球を見極め、四球で出塁し、さらに相手投手の疑投により一死2・3塁とチャンスが広がります。ここで川久保(3・桐蔭学園)が中犠飛で1点を返します!!

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【写真:副主将の意地を見せた塚本】

六・七回を真野が三者凡退に抑え、八回表からは橋本(裕)がマウンドに立ちます。一死から三者連続安打を許し、一死満塁とピンチを迎えます。ここでリーグ戦経験豊富な清川(3・花巻東)が登板するも、右適時三塁打を浴び、痛い追加点を許します。さらに味方の失策も絡み10ー3とこの回4点を与えます。

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【写真:頼れる4回生エースの真野】

八回裏、内海が左安打で出塁すると、近藤が右適時三塁打を放ち1点を返し、さらに浅野が中犠飛を放ち1点を返します。10ー5と点差を縮めることに成功します。

九回表、リーグ戦初登板の大迫(2・小樽双葉)がマウンドに立ちます。初登板ながら相手打線から三振も奪い、三者凡退で攻撃につなげます。

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【写真:攻撃では右二塁打を放ち、投打にわたり活躍を魅せた大迫】

九回裏、先頭打者の堀内がこの試合2つ目の四球で出塁すると、続く川久保の中安打、松井の二ゴロで塁を進め一死1・3塁。内海の中犠飛で1点を返し10ー6と粘りますが、後続が倒れ、関西学院大学1回戦は10ー6で無念の敗戦となりました。

〈9月24日(日) 第4節 関西学院大学 2回戦〉

1点差を後半に反撃し、逆転勝利! 勝ち点獲得につながる大きな白星を飾る!

先攻の同志社は二回表、先頭打者の松井(4・東邦)が二内野安打により出塁すると続く打者の内海(2・佐久長聖)が左安打を放ち無死1・2塁とチャンスを作ります。五番打者の辻井(1・京都国際)の進塁打により二死1・3塁と塁を進め、八番打者の釜萢(4・札幌大谷)の中適時打により1点を先制します!


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【写真:先制打を放ち塁上でヒットパフォーマンスをする主将の釜萢】

1点を先制した二回裏、先発投手の髙木(3・福井工大福井)が相手の先頭打者に左安打を許し続く打者に送りバントを成功され、一死2塁とピンチを招きます。二死3塁から九番打者に右適時打を放たれ1点を返され同点に追いつかれます。

更に三回裏、一死から四死球により二死1・2塁とピンチを招くと連打を浴び、この回一挙3点を奪われ、1-4と3点のリードを許します。

3点を奪われた後の四回表。同志社の攻撃は、四番打者の松井が左安打を放つと続く内海が一内野安打で出塁をし無死1・2塁とすると、捕逸により無死2・3塁のチャンスを迎えます。無死2・3塁から辻井が走軽打を成功させ1点を返すと、続く近藤(1・大阪桐蔭)の中適時打により更に1点を追加し3-4と1点差に詰め寄る!

何とか逆転をしたい同志社は八回表、一死から川久保(3・桐蔭学園)、松井の二者連続四球により一死1・2塁と同点のチャンスを迎えます。二死2・3塁から辻井の一適時内野安打により2点を追加し5-4と逆転に成功します!

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【写真:逆転となる適時打を放った辻井】

1点差のリードを守るべく最終回を七回から登板している橋本(裕)(2・浜田)に託し、三者凡退と完璧なピッチングを魅せ、試合終了。一時は逆転を許し3点のビハインドを迎えるも、後半に逆転し関学戦勝ち点獲得に大きく繋がる白星を飾ることが出来ました!

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【写真:完璧なピッチングで初勝利をした橋本裕】

〈9月25日(月) 第4節 関西学院大学 3回戦〉

投打でチームの意地を見せ、関西学院戦の勝ち点を得る。

1勝1敗で迎えた3回戦、先発を任されたのは野邉(1・津西)。1回戦での雪辱を晴らすべくランナーを背負うもテンポの良いピッチングで相手打線を抑えます。

一回裏、後攻の同志社は先頭打者の塚本(4・智辯学園)が左安打を放ち、続く堀内の犠打により一死2塁に進みます。そして、川久保(3・桐蔭学園)が左安打を打ち、一死満塁となるも後続が倒れ得点とはなりません。

しかし、四回裏。内海(2・佐久長聖)が得点の口火を切る中安打で出塁すると、続く打者が打ち取られるもその間に進塁し、一死2塁とします。ここで関学戦絶好調の近藤(1・大阪桐蔭)が右適時三塁打を放ち、内海が生還し先制に成功します!続く釜萢(4・札幌大谷)、野邉が四球を選択し、続く打者が相手の好投を前に遊飛に倒れるも、二死満塁とチャンスは続きます。この絶好のチャンスで代打浅野(3・大阪桐蔭)が打席に立ちます。2ストライクに追い込まれるも左適時打を放ち、1点の追加点を得ます。さらに続く川久保・松井(4・東邦)が右適時打を放ち、この回打者一巡の猛攻を魅せ、0ー4と点差を広げます!

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【写真:三日間で5安打を放った近藤】

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【写真:第4節終了時で打率2位の松井】

野邉が相手打線を封じ込み、前半戦を0ー4で折り返します。

六回表、野邉がマウンドに上がります。先頭打者に遊内野安打を許すと、続く打者を打ち取るも二者連続で安打を許し1点を与えるもそれ以上の失点は許しません。

投手陣は野邉、大迫(2・小樽双葉)・本田(2・敦賀気比)の見事な継投策で最後まで守り切り、3戦目は1ー4で勝利し、関学戦の勝ち点を獲得しました!!

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【写真:試合後の整列の様子】

次戦は、

10月1日(日)

対近畿大学戦 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始予定

10月2日(月)

対近畿大学戦 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始

となっております。

マネージャー 佐藤絢子

       安永梨沙子

2023年9月19日

令和五年度後期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)

こんにちは。

まだまだ暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、9月16日(土)に令和五年度後期チャレンジリーグが開幕致しました。9月2日からは秋季リーグ戦が始まり、1・2回生にとってチャレンジリーグは、リーグ戦に向けてのアピールの場となります。

弊部にとって初戦の関西学院大学戦を振り返りたいと思います。

〈9月16日(土)令和五年度後期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)〉

相手投手の好投を前に打線を封じ込まれ、黒星発進。

先発のマウンドを任されたのは、野田(2・三田学園)。先頭打者に三塁打を許し、初回から大きなピンチを迎えます。続く打者を打ち取り二死3塁となりますが、味方の失策により1点を先制されます。

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【写真:先発投手を任された野田】

守備の乱れを打撃で取り返したい同志社ですが、二回までを三者凡退に抑えられます。

三回表、二死から寺島(1・同志社国際)が右安打を放ち、同志社大学にこの試合初安打が生まれます。しかし、後続が倒れ得点には繋がりません。

その裏、公式戦初出場の中澤(1・土佐)がマウンドに上がります。先頭打者に左二塁打を許すと、三・四番に連打を打たれ更に一点を追加され、二点差となります。

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【写真:公式戦初出場の中澤】

四回表、反撃に出たい同志社は、この試合主将を任された先頭打者の本多(2・明豊)が中安打で出塁します。一死1塁から今岡(1・同志社香里)が右本塁打を放ち二点を追加、同点に追いつきます。

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【写真:この試合主将を務め、安打を放った本多】

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【写真:本塁打を放った今岡】

五回裏、この回も引き続きマウンドに上がった中澤は先頭打者に四球を与えると、犠打により一死2塁となります。続く打者に右適時打を許し一点を追加されます。一死1塁となったところでピンチを切り抜けるべく石川(2・国学院久我山)がマウンドに上がり、これ以上の失点は許しません。

七回裏、一死から二番打者に右三塁打を許しピンチを迎えます。続く打者を内野ゴロに打ち取りますが、四番打者に左適時打を放たれ更に一点を追加されます。

八回裏、石川に代わり佐藤悠(1・仙台育英)がマウンドに上がります。四球と安打によりピンチを招きますが、無得点で切り抜けます。

再び反撃に出たい同志社ですが、相手投手の好投を前に五回以降を全て三者凡退に抑え込まれ2-4で後期チャレンジリーグは黒星発進となりました。

次戦は、

11月4日(土)

対関西大学   於:関西大学グラウンド

10時30分試合開始予定

となっております。

今試合では選手一人一人に多くの課題が見つかったのではないでしょうか。今回の試合で得た経験を活かし、優勝を目指し、選手・スタッフ一同戦って参ります。

今後とも変わらぬ温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。

マネージャー 芝田玲央奈

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