令和七年度前期チャレンジリーグ(立命館大学・近畿大学戦)
こんにちは。
6月28日(土)に行われました、令和七年度前期チャレンジリーグ戦立命館大学戦を振り返ります!
<6月28日(土)令和七年度前期チャレンジリーグ(立命館大学戦)>
二本、本塁打を放ち一時同点とするも勝ち越しを許してしまい、無念の敗北。
一回表、先発マウンドを任された山村(1・京都国際)は二死満塁とピンチを招きますが、六番打者を打ち取り、初回を無失点で切り抜けます。
一回裏、一死から二番寺田(2・仙台育英)が四球により出塁します。四番影山(2・桐蔭学園)が左二塁打を放ち、二死2・3塁とチャンスを迎えますが、後続が続かず先制とはなりません。
二回表、四球により出塁を許すも、安定した投球により進塁を許さず、この回も無失点で切り抜けます。
【写真:安定した投球で無失点に抑えた山村】
二回裏、藤本(皓)(1・佐久長聖)が二塁打を放つも、相手投手の好投により続くことができません。
その後、両者とも投手が好投し、出塁を許さない見事な投球を魅せます。
四回表、この回から橋本(和)(2・同志社香里)がマウンドに上がります。先頭打者を四球、続く打者に左安打を放たれ、無死1・2塁とされます。さらに四球により無死満塁とピンチを迎えます。続く八番打者に右安打を放たれ、2点を先制されます。さらに、無死2・3塁から三ゴロの間に1点を追加されます。一死3塁から左犠打の間にもう1点を追加されます。後続を打ち取るも、この回、4-0とされます。
点を取り返したい同志社は、先頭打者の齊藤(1・報徳学園)が右越本塁打を放ち、1点を取り返します。しかし、相手の好投により続くことができません。
【写真:初本塁打を放った齊藤】
五回表、橋本(和)に代わり北野(1・同志社香里)がマウンドに上がります。出塁を許さない好投によりチャンスを与えません。
五回裏、先頭打者の中嶋(輝)(2・東筑)が右安打を放ち、続く辻本(1・報徳学園)が投ゴロの間に進塁をし、一死2塁とします。更に寺田が四球を選び、一死1・2塁とチャンスを迎えます。続く馬場(2・広島新庄)がフルカウントから右越本塁打を放ち、3点を追加。同点に追いつきます。
【写真:同点に追いつく貴重な初本塁打を放った馬場】
その裏、田村(1・北海道帯広緑陽)がマウンドに上がります。二者連続四球、続く打者の投犠打により一死2・3塁とされると、死球により一死満塁とピンチを迎えます。更に、一番打者に左越本塁打を放たれ、4点を追加されます。
一方、同志社打線は六、七回を三者凡退で抑え込まれ、出塁できません。
八回表、山本(2・盈進)がマウンドに上がります。先頭打者に左安打を放たれ、出塁を許しますが、後続を抑え無失点で切り抜けます。
反撃したい同志社は、先頭打者の廣川(1・札幌国際情報)が右安打を放ち、出塁しますが、後続が相手投手の好投により出塁することが出来ず、試合終了。
二本の本塁打により一時同点に追いつくも、勝ち越しをすることが出来ず、前期チャレンジリーグ三個目の黒星となりました。
次戦は、
6月29日(日)
対近畿大学 於:近畿大学G
10時30分試合開始予定
となっております。
最後になりましたが、いつも応援して下さる皆さまに深く御礼申し上げます。今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願い致します。
マネージャー 野末菜央
こんにちは。
令和七年度前期チャレンジリーグが5月31日(土)に開幕し、1.2回生は約1か月間熱戦を繰り広げました。弊部は、6月29日(日)近畿大学戦を持ちまして全日程を終了いたしました。ベンチ入りメンバーを一新し、挑んだ最終戦を振り返りたいと思います。
<6月29日(日)令和七年度前期チャレンジリーグ(近畿大学戦)>
一時逆転を許すも、投打ともに粘り強い活躍で勝利。
一回表、同志社の攻撃。先頭打者の西川(1・広島新庄)が初球から振り抜いた打球は、右翼手の頭上を越え、二塁打となります。しかし続く打者が遊飛に終わると、その後も併殺打に打ち取られ初回に先制点とはなりませんでした。
先発のマウンドに立ったのは、春季リーグ戦でも登板した内山(1・仙台育英)。先頭打者に四球を与えますが、見事牽制死で切り抜け、相手に流れを作らせません。その後、三番打者に右安打を浴びますが、見逃し三振を奪うなど堅実な立ち上がりを魅せます。
【前期チャレンジリーグ初先発を任された内山】
二回表、四番寺澤(1・桐蔭学園)が左安打で出塁すると、続く永田(1・東筑)への暴投の間に二塁へ進塁。得点圏に走者が進みます。さらに永田の投犠打により寺澤が三塁へ進塁し、チャンスの場面を迎えます。六番濵野(2・敦賀気比)が四球を見極めると、一死1・3塁の場面で時(1・星稜)の二ゴロの間に三塁走者が生還。この回1点を先制します!
【写真:先制点を挙げた時】
その裏、先発の内山は先頭打者に左二塁打を浴び、一死2塁から七番打者に左安打を許します。さらに一塁走者に盗塁を決められるなど、一死2・3塁のピンチを迎えます。しかし後続を断ち、この回も得点を与えません。
三回表、一死から一番打者の西川が中安打を放つも、その後は二者連続でゴロに終わり追加点とはなりませんでした。
三回裏、一死から二番打者に中二塁打を浴び、続く打者にも四球を与えるなど走者を背負います。四番打者を見逃し三振に打ち取るも、続く打者の左適時打により二塁走者が生還し、この回で同点に追いつかれます。
四回表、勝ち越しのチャンスを作りたい同志社ですが、この日初めての三者凡退に終わります。
四回裏、三回を投げ抜いた内山に代わり、槇原(2・東海大菅生)がマウンドへ向かいます。先頭打者を左飛に打ち取りますが、八番打者に左安打を浴びると、さらにボークにより二塁への進塁を許します。二死2塁の場面で、一番打者の中適時打により1点を勝ち越されます。一塁走者の盗塁によりピンチは続きますが、粘り強いピッチングで追加点を与えません。
五回表、同点のチャンスを伺う同志社は、先頭打者の時が初球から積極的に仕掛けた打球が中安打となり、続く岩田(2・大分上野丘)の投犠打により二塁に進塁します。さらに九番打者中島(1・星稜)が四球を選ぶと、一死1・2塁と流れを引き寄せます。しかし、後続のゴロにより併殺打に打ち取られ、リードを許したままこの回の攻撃を終えます。
その裏、槇原は見事な投球で三者凡退に打ち取り、わずか13球で相手の攻撃を終わらせます!
六回表、二者連続で空振り三振を奪われるも、四番打者の寺澤が四球を見極めて塁に出ます。続く永田が振り抜いた打球は右安打となり、二死1・2塁とチャンスを作ります。その後、六番濵野、七番時と連続で四球を選び、押し出しで同点に追いつきます!
【写真:勝ち越しで本塁を踏んだ寺澤】
その裏、二回を投げ切った槇原に代わって登板したのは木下(2・天理)。迫力ある投球で、先頭打者を三振に打ち取ります。その後、二つの四球を与えるも大きなピンチは迎えず、スコアボードに0点を刻みます。
【写真:二塁打を放った中島】
七回表、九番中島の豪快な打球が右二塁打となり、続く西川の投犠打で一死3塁と勝ち越しのチャンスを迎えます!追加点のチャンスの場面で、長澤に代わり打席に立ったのは代打山坂(2・安来)。タイミングを上手く合わせた打球は右翼手の前に落ち、打者と一塁走者は併殺となるもその間に中島が生還し勝ち越しに成功します!
【写真:勝ち越しに成功した同志社のベンチ】
1点をリードした状況で迎えた七回裏、溝田(2・同志社香里)がマウンドに上がります。先頭打者に四球を与えるも、続く打者の二ゴロを併殺打に打ち取ります。落ち着きのある投球で後続にも反撃の隙を与えません。
八回表、追加点のチャンスを掴めず、三者凡退に倒れます。
八回裏、1点を守り抜きたい同志社のマウンドを任せられたのは、佐藤(幹)(2・大阪桐蔭)。二者連続で空振り三振を奪うなど、三者凡退の見事な投球を魅せます!
最終回、先頭打者の時がこの日、二本目の安打を放つと、続く代打大橋(2・金光学園)も一塁手の失策により出塁します。さらに相手投手の暴投の間に塁を進め、無死2・3塁と追加点のチャンスを迎えます。しかし後続を三者連続三振に打ち取られ、攻撃を終えます。
1点のリードで迎えた最終回、安田(2・時習館)がマウンドに上がります。先頭打者の放った打球は内野安打となり、その後二塁への盗塁を許します。しかし三振二つを含み、後続を三人で打ち取ります。2回生の見事な継投リレーが1点のリードを守り抜き勝利!!
前期チャレンジリーグ最終戦となったこの試合では、粘り強い打線と安定感のある投手リレーにより逆転勝利をおさめました。前期チャレンジリーグは2勝3負と悔しい結果に終わりましたが、1回生を中心に初めての公式戦で多くのことを学んだのではないでしょうか。これらの経験を秋季リーグ戦や後期チャレンジリーグに向けた日々の練習に生かし、チーム一丸となって励んでまいります。
最後になりましたが、いつも応援して下さる皆様に深く御礼申し上げます。今後とも温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。
マネージャー 佐藤瑠美